メルカリで3センチ以上の厚さの商品を発送したいけど、「何で発送するのが一番安いのか教えてほしい、発送方法ありすぎて分からない!」という方は多いですよね。
発送方法は1つではありません。いくつもの発送方法から一番安く発送する方法を探すのは時間がかかります。
そこで、私調べました!分かりやすくこちらで紹介いたします。
送料は出来るだけ抑えたい方に少しでも参考になれば嬉しいです。
厚さ3cm以上の商品の発送方法
厚さ3センチ以上の商品を送る場合、以下の発送方法が考えられます。
上から安い順に表にしてみました。(料金だけを考えた順位です。)
※2024年10月1日から郵便料金が変更になりました。
発送方法 | サイズ(縦×横) | 全国一律料金(税込み) |
定形外郵便 (規格外) | 3辺合計 90cm以内 縦60cm以内 筒状の物も可 厚さ制限なし | 50g以内:260円 100g以内:290円 150g以内:390円 250g以内:450円 500g以内:660円 1Kg以内:920円 2Kg以内:1,350円 4Kg以内:1,750円 |
ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケットプラス | 24cm×17cm 厚さ7cmまで | 2kg以内:520円 (専用箱65円含む) |
らくらくメルカリ便 宅急便コンパクト | ①専用BOX: 25cm×20cm 厚さ5cmまで ②薄型専用BOX: 34cm×24.8cm 厚さ制限なし | 重さ制限なし 520円 (専用箱70円含む) |
レターパックプラス | 34cm×24.8cm 厚さ制限なし | 4Kg以内:600円 |
らくらくメルカリ便 宅急便 | 3辺合計 200cm以内 | 60サイズ(〜2kg):750円 80サイズ(〜5kg):850円 100サイズ(〜10kg):1,050円 120サイズ(〜15kg):1,200円 140サイズ(〜20kg):1,450円 160サイズ(〜25kg):1,700円 |
ゆうゆうメルカリ便 ゆうパック | 3辺合計 100cm以内 | 60サイズ(〜25kg):770円 80サイズ(〜25kg):870円 100サイズ(〜25kg):1,070円 |
※3辺合計160cmを超える荷物の発送場所は「営業所」「集荷」のみ対応可能
※らくらくメルカリ便宅急便コンパクトの薄型専用BOXは、厚さ制限はありません。(34cm×24.8cmの専用箱に入ればOKです。ティッシュ箱程のサイズもいけます。)
結局どれがいいのか分からなくなってしまった方も大丈夫です。
次で説明をしていきます。
厚さ3cm以上で軽い小物は定形外郵便が一番安い
軽めの小物系でしたら、定形外郵便(規格外)が一番安いです。
250gまでなら定形外郵便(規格外)をおすすめします。
重さに制限があるため「軽いけど厚みがあるもの」に向いています。
でも、250gは予想以上に軽いです。
梱包も合わせてなので、よほど軽めのものしか送れません。
ハードカバーの本や少しでも重みがあるものは、定形外郵便は却下となります。
私がメルカリの発送方法で悩んだのが厚さ4cmの人形(おもちゃ)でした。梱包材料合わせて250g以内に収まりそうでしたので、定形外郵便(規格外)で450円で発送しました。
250gを超えればゆうパケットプラスや宅急便コンパクトが安い

250gを超えると定形外郵便(規格外)より他の発送方法の方が値段も同じくらいで補償もついておすすめです。
定形外郵便(規格外)の料金表はこのようになっています。
発送方法 | サイズ(縦×横) | 全国一律料金(税込み) |
定形外郵便 (規格外) | 3辺合計 90cm以内 縦60cm以内 筒状の物も可 厚さ制限なし | 50g以内:260円 100g以内:290円 150g以内:390円 250g以内:450円 500g以内:660円 1Kg以内:920円 2Kg以内:1,350円 4Kg以内:1,750円 |
「250g以内450円」を超えたら次は「500g以内660円」!
そうなってくると、値段も同じくらいで補償などもついている「ゆうゆうメルカリ便」「らくらくメルカリ便」がおすすめです。
〇ゆうゆうメルカリ便
ゆうパケットプラス
520円
(送料455円+専用箱65円)
〇らくらくメルカリ便
宅急便コンパクト
520円
(送料450円+専用箱70円)
発送方法 | サイズ | 特徴 | 発送場所 |
ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケットプラス | 24cm×17cm 厚さ7cmまで 2kg以内 | 追跡あり 補償あり 宛名書き不要 匿名配送 | 郵便局 郵便ポスト ローソン |
らくらくメルカリ便 宅急便コンパクト | ①専用BOX: 25cm×20cm 厚さ5cmまで 重さ制限なし ②薄型専用BOX: 34cm×24.8cm 厚さ制限なし 重さ制限なし | 追跡あり 補償あり 宛名書き不要 匿名配送 | ヤマト営業所 セブンイレブン ファミリーマート 宅急便ロッカーPUDO メルカリポスト 自宅集荷(追加100円) |
商品の大きさと自宅からの送りやすさで決めると良いです。
宅急便コンパクトの薄型専用BOXは厚さ制限なしなので、サイズは小さくて厚みがあるものを送りたい場合におすすめです。(最大でティッシュ箱程の物が入ります。)
大人用の薄手の洋服なども、「宅急便コンパクト」や「ゆうパケットプラス」で送る事もできます。

大人用のデニムは宅急便コンパクト(専用BOX)でギリギリ入りました。
レターパックプラスはどうなの?
発送方法 | サイズ | 全国一律料金 | 発送場所 |
レターパックプラス | 34cm×24.8cm 厚さ制限なし 4kg以内 | 600円(税込) | ポスト投函 郵便局 ローソンの郵便ポスト 集荷(追加料金なし) |
らくらくメルカリ便 宅急便コンパクト | ①専用BOX: 25cm×20cm 厚さ5cmまで 重さ制限なし ②薄型専用BOX: 34cm×24.8cm 厚さ制限なし 重さ制限なし | 520円 (専用箱70円含む) | ヤマト営業所 セブンイレブン ファミリーマート 宅急便ロッカーPUDO 自宅集荷(追加100円) |
レターパックはどうなの?と思い、同サイズ(②薄型専用BOX)のらくらくメルカリ便宅急便コンパクトと比べてみました。
料金は宅急便コンパクトの方がお安いです。
しかも「追跡あり、補償あり、宛名書き不要、匿名配送」ですので、レターパックで出すのと迷っているのであれば「らくらくメルカリ便」がおすすめです。
レターパックの発送場所である、ローソン、郵便局、郵便局が家から近い場合、レターパックで出すメリットはあります。(ローソンと郵便局が提携していればローソンのポストから発送もできます。)
レターパックは厚さ制限なしです。上手く入れると箱型の10cm位(ティッシュケース位)のものまで入ります。厚みがあるものを送りたい場合におすすめです。
宅急便・ゆうパックは最終手段
上でご紹介したようにメルカリで3センチ以上の物を発送するには、下の順がお安いです。
できるだけ安く発送するために、サイズを小さくがポイントです。
袋に入れて発送すればコンパクトにしやすいですね。
段ボールに入れて発送する際も、出来るだけ小さく梱包して発送するのがおすすめです。
段ボールの上部が余っている場合、ハサミで切って新しい折り目を付けて当初のサイズよりも小さくして梱包します。
80サイズの段ボールを60サイズにして送ることも可能です。
重さだけで考えてみる
軽くてかさばるものも宅急便より定形外郵便(規格外)で安く発送できる場合もあります。
例えば・・・・
〇60サイズ相当で500g以内の商品を発送したい。
宅急便の60サイズ(750円)
↓
定形外郵便(規格外)
(500g以内)660円で発送
軽くてかさばるもの限定でこのような選択肢があります。
梱包も含めた重量を細かく量らないといけないので、私は定形外郵便を使ったことがありません。
「とにかく発送料金を抑えたい!」という方や、重さを量るのが苦にならない方におすすめです。
厚さ3センチを少し超える場合は!?
厚さ3センチまでなら、らくらくメルカリ便のネコポス(210円)、ゆうゆうメルカリ便
ゆうパケット(230円)、ゆうパケットポスト(280円専用65円含む)が使えます。
困るのが、厚さ3センチを少し超える場合です。
3cm1mmなどの厚さですね。
ネコポス(厚さ3cm以内)で出してもいいのか。。。。。
これはイチかバチかになります。
運送業者で必ず厚さ測定定規などに通してサイズの確認はされますので、そこでスルーされるかされないかになってきます。
運がよければ少し超えていてもネコポスでいける場合もあります。
私は実際に厚さ3cm若干超えてる?という本を、らくらくメルカリ便のネコポスで発送して大丈夫でした。
もちろんイチかバチかで出しました。
その本は過去に、「ネコポス(厚さ3センチまで)」と「宅急便コンパクト(厚さ5センチまで)」で発送されていたので、私も試しにネコポスで出したんです。
最悪、宅急便に変更されてもいいやという気持ちならネコポスで出されるとよいです。これも運送業者の方の判断次第ですので、運です。
明らかに3cmを超えたら、諦めてらくらくメルカリ便なら宅急便コンパクトで発送がおすすめです。
料金だけじゃない?発送のしやすさも考慮
メルカリの発送で、「料金を安く!」も大切ですが、家からの発送のしやすさ、安心度も重要です。
定形外郵便は一番安く発送できますが、補償が付いていないのでリスクはあります。
高額で売れた物や、壊れやすい食器などは補償付きの宅急便などで送られるのをおすすめします。
料金だけで決めると場合によっては、トラブルがあった時などに高くついてしまう場合もあります。
発送方法 | 特徴 | 全国一律料金(税込み) |
定形外郵便 (規格外) | 追跡なし 補償なし | 50g以内:260円 100g以内:290円 150g以内:390円 250g以内:450円 500g以内:660円 1Kg以内:920円 2Kg以内:1,350円 4Kg以内:1,750円 |
ゆうゆうメルカリ便 ゆうパケットプラス | 追跡あり 補償あり 宛名書き不要 匿名配送 | 2kg以内:520円 (専用箱65円含む) |
らくらくメルカリ便 宅急便コンパクト | 追跡あり 補償あり 宛名書き不要 匿名配送 | 重さ制限なし 520円 (専用箱70円含む) |
レターパックプラス | 追跡あり 補償なし | 4Kg以内:600円 |
らくらくメルカリ便 宅急便 | 追跡あり 補償あり 宛名書き不要 匿名配送 | 60サイズ(〜2kg):750円 80サイズ(〜5kg):850円 100サイズ(〜10kg):1,050円 120サイズ(〜15kg):1,200円 140サイズ(〜20kg):1,450円 160サイズ(〜25kg):1,700円 180サイズ(〜30kg):2,100円 200サイズ(〜30kg):2,500円 |
ゆうゆうメルカリ便 ゆうパック | 追跡あり 補償あり 宛名書き不要 匿名配送 | 60サイズ(〜25kg):770円 80サイズ(〜25kg):870円 100サイズ(〜25kg):1,070円 |
家からの送りやすさも考慮に入れるとよいでしょう。家の近くにローソンがあるのか、ファミリーマートがあるのかでも違ってきます。
私の場合、ファミリーマートとヤマト運輸が家から近いので、もっぱら「らくらくメルカリ便」を利用しています。
「時間=お金」でもあるので、自宅からの出しやすさも大事です。
いくら定形外郵便が安いからといって、ポストが遠かったり郵便局が家から遠く切手を買いに行くのも大変な場合は、定形外郵便にこだわる必要もないでしょう。
一番安い料金形態を理解した上で、「追跡、補償、発送場所」などを考慮して発送方法を決められるのが良いかと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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