メルカリで出品していると「¥〇で買いたいひとが〇名います」と通知が来るときがあります。
出品者は対応をどうしたらいいのかと考えてしまいますね。
値段を¥〇まで下げられれば下げる、下げたくなければそのまま(無視)という対応になります。
ここでは、「¥〇で買いたいひとが〇名います」と通知が来たら対応はどうするのがよいのか、買いたい人がいますとは、希望価格はどのように設定されるのか、買いたい人がいますのメリットデメリット、希望価格の通知をOFFにする方法を書いていきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
私のメルカリでの取引数は現在120(出品数100以上)ですが、評価は全て「良かった」で、トラブルもありません。
対応はどうするのがよいのか?値下げしたら売れた
買いたいひとがいますの対応は悩みますね。
その値段に下げられれば下げる、下げたくなければそのまま無視でOKです!
メルカリに「買いたい人がいます」に対する断る機能はありません。
私も「無視でいいか!」と考えていましたが、売れなかったので希望価格まで値下げしました。
「買いたい人がいます」の通知がきてから売れるまでの経過です。
- 通知に気づかなかったため1日放置→売れず
- 希望価格にいかない金額(5%OFF)で値下げ→1日たっても売れず
- 希望価格(10%OFF)に値下げ→2時間後に売れた
結論、希望価格に値下げしたらすぐ売れました。
※購入してくれたユーザーが「買いたい人がいます」のユーザーなのかは分かりません。
「値下げはOKだけど希望価格までは下げたくない!」という方は、値下げできる価格に下げてみるのもありです!!(私は売れませんでしたが)
【洋服を6,000円で出品】
・過去5,000円~7,000円で取引されていた
・間近で売れたのが5,300円
子どもの洋服を6,000円で出品していました。(過去の相場の中間)
「¥5,400(10%OFF)で買いたいひとが1名います」の通知に気づかず、トータル1日放置していました。
ここで売れる気配がないため値下げを決意。
希望価格の5,400円に下げるのはちょっとな~と思い、
5,700円(5%OFF)に値下げしてみました。
こちらとしては、「5,700円なら値下げできますよ」アピールだったのですが。。。
これまた1日たっても売れず。。
希望価格の5,400円に値下げしたら2時間後に売れました。
こればかりは商品によりけり、タイミングによりけりで値下げしてみないと分からないのですが、希望価格に下げると買ってくれる可能性は高まるようです。
メルカリの「~で買いたい人がいます」とは

メルカリの「~で買いたい人がいます」とは、2023年3月に追加された機能なのですが、
「匿名で購入希望価格を出品者に伝えられる機能」なのです。
購入者が、あらかじめ設定された値引き価格を登録すると、出品者へ「¥〇で買いたいひとが〇名います」の通知がいきます。
値下げ交渉の簡易版ともいえますね。
さらに、出品者が希望価格以下に値下げすると、希望価格を設定した購入者へお知らせがいきます。
購入者は匿名で値下げ交渉ができるので気軽に「この金額に下げてくれたら買いますよ」とアピールできるわけです。
※「いいね!」をすると希望価格を登録できるという仕組みから、いいね!している人が1人のみの場合は匿名にはならず、どのユーザーが希望価格を設定したか分かってしまいます。
希望価格はどのように設定されるのか?
購入者は希望価格をどのように設定するのかといいますと。

購入者はまず「いいね!」をします。
いいね!をすると商品ページの「+希望価格」をクリックすることができます。
希望価格を選び登録します。
希望価格を設定できない商品があるのと、商品価格により値引き率が異なります。
「希望価格の登録」ボタンは以下の商品では表示されませんので、ご注意ください。
・1000円以下の商品
・すでに値下げ済みの商品
・メルカリShopsの商品
・SOLD OUTの商品
また、設定できる値下げ幅は以下のとおりです。商品価格が1万円未満: 5%,8%,10%
引用:メルカリガイド
商品価格が1万円以上: 5%,10%,15%
希望価格が登録されると、出品者に「¥〇で買いたいひとが〇名います。」と通知がいくのです。
匿名ですので、希望価格を設定したユーザー名は分かりません。
※「いいね!」をすると希望価格を登録できるという仕組みから、いいね!している人が1人のみの場合は匿名にはならず、どのユーザーが希望価格を設定したか分かってしまいます。

上の写真左は通知メッセージ一覧から、右は商品ページに表示されます。
希望価格は他の人に見えるのか
希望価格の値段は他の人に見えません。他のユーザーは希望価格を登録している人がいるという事実しか分かりません。

希望価格を登録しているユーザーがいる場合、商品ページでは「希望価格を1名が登録中です」と表示されます。
メルカリ「買いたい人がいます」の通知をオフにする方法
買いたいひとがいますの通知は、オン/オフ簡単に切り替えられます。
通知がきてうざいと思ってしまう方はオフに。
すぐに売ってしまいたい人や少しの値引きならOKと思っていたら、オンにしておいた方がよいです!

「マイページ」>「お知らせ・機能設定」>「希望価格の登録のお知らせ」でON/OFFの切り替えができます。
「~で買いたい人がいます」のメリットデメリット
「買いたいひとがいます」のメリットデメリットを出品者と購入者に分けてご紹介します。
メリット:断る必要がない(無視してOK。)
希望価格に下げれば購入してくれる可能性がある
デメリット:希望価格にしても売れない場合がある
メリット:コメントなしで値下げ交渉ができる
匿名で希望価格を伝えられる
デメリット:無視されやすい
出品者が通知オフにしていたら通知に気づかれない
メリットは気軽さですね。
「買いたいひとがいます」の通知がくれば、こちらとしては値下げしてみようとも思いますが、
匿名というのもあり。。。
値下げしても買ってくれる可能性は低いとも思っていまい、「放置しておこうかな?」となりやすいです。。。
売れなければ、出品者のペースで値下げしていくのが一番よいので。
まとめ:早く売りたいなら希望価格に値下げしてみる
今回、試しに「希望価格」に値下げをしてみましたが、思っていたより早く売れました。
値下げする場合は「買いたいひとがいます」の通知がきてから、なるべく時間をおかずに値下げがおすすめです。
「希望価格=相場価格」であれば、売れる可能性が高いです!相場価格なら他のユーザーからも買ってもらえる可能性が高まるからです。
もちろん、何もせず無視でも問題ありません。
出品者が納得のいく価格で売るのが一番ですので、あまり「値下げ交渉」「買いたい人がいます」に振り回されないようにしましょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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