メルカリでらくらくメルカリ便を指定した場合、ヤマト営業所へ直接持ち込みもできます。
手続きはとっても簡単でネコピットというipadのような端末を使って送り状を出すのですが、ボタンを数回タッチするだけです。
初めて、らくらくメルカリ便でヤマト営業所へ持ち込みして発送したいという方のために、事前に準備することや送り状出すやり方、ヤマトへ直接持ち込みするメリットなどを詳しくご説明します。
らくらくメルカリ便でヤマトから発送する場合の料金
らくらくメルカリ便はメルカリとヤマト運輸が提携している便利なシステムです。
対応サイズも幅広いので、だいたいの物はカバーできるのではないでしょうか。
ヤマト営業所へ持ち込む場合、19時が締め切り時間となっています。
料金は以下の通りです、らくらくメルカリ便でどこから発送しても同じ料金です。
【サイズ別の配送料金】
〇ネコポス:195円
A4(31.2cm×22.8cm以内、厚さ2.5cm以内)
ただし11.5cm×23cm以上のもの〇宅急便コンパクト:380円+65円(専用BOX )
(24.8cm×34cm)か(25cm×20cm×厚さ5cm)(外寸)〇宅急便
60サイズ(〜2kg):700円
80サイズ(〜5kg):800円
100サイズ(〜10kg):1,000円
120サイズ(〜15kg):1,100円
140サイズ(〜20kg):1,300円
160サイズ(〜25kg):1,600円全国一律料金(上記料金は税込みです)
参考:メルカリHP
料金設定も通常のヤマト便で出すよりも安いのが嬉しいですね。
ヤマトに持ち込んでも割引はありません
らくらくメルカリ便で集荷をお願いすると30円かかることを考えるとヤマト営業所へ直接持ち込みしても送料から割引はありません。
そもそもの料金設定が安いため、仕方ないのかなとは思います。
ヤマト営業所へ持ち込みする前に準備しておくこと
商品が売れてからヤマト営業所に持ち込むまでに、以下2点を済ませておくと、スムーズです。
・二次元コードを準備
梱包は自宅で済ませておく
段ボールなどはヤマトで購入することもできますが、梱包は事前に段ボールを購入しておいて自宅で済ませてから持ち込みするのをおすすめします。
ちなみに段ボールは、どこのでも問題ありません。見た目などを気にしない方はスーパーなどでもらってくると無料で用意できます。
スマホで2次元コードを準備する
メルカリの取引画面から「ヤマトの営業所へ持ち込んで発送」をクリック。
画面を下へスクロールしていきます。
2次元コードの生成で、「サイズ」を選び「品名」を確認します。品名は変更したかったらここで変更できます。「配送用2次元コードを表示する」をクリック。
後ほどこのQRコードを使うので、すぐに出せるようにしておくかスクリーンショットを撮っておきます。
受付番号とパスワードは、2次元コードが読み込めなかった時に必要です。
ネコピットの操作方法
ヤマト営業所へ着いたら向かう先はレジではなくネコピットです。ネコピットを操作して自分で送り状を出します。
サイズは後からヤマトの方が測ってくれるので、まずは送り状を出すことから始めましょう。
ネコピットで送り状を出すのはとっても簡単です。
以下の流れでご説明します。
2、時間指定(必要な場合)
3、送り状が印刷される
4、商品をレジへ持っていく
1、スマホから出したQRコードをネコピットの画面に読み込ませる
「提携フリマサイト、提携企業サイト」という欄をタッチします。
2次元コードを読み込ませるので、左の「2次元コードをお持ちの方」をタッチします。
ネコピットの画面裏の上にカメラが付いているので30cmほど離してスマホの2次元コードの画面を読み込ませます。
これ、結構難しくて私が出来ないでいるとヤマトの方が見かねてやってくれました。ネコピットは取り外し可能なようです。
スマホを机に置いてネコピットを持ち上げて写真を撮るみたく2次元コードを読み取ってくれました。ヤマトの方もこの方法がやりやすいみたいなので、うまく読み取れない方は試してみてください。
2、時間指定をする(必要な場合)
2次元コードが読み込まれると、内容が表示されますので確認後「次へ」をタッチします。
お届け希望日を指定をしたい場合こちらでします。最短が良ければ指定なしにします。
3、送り状が印刷される
「印刷」をタッチします。すると近くのプリンターから送り状が印刷されます。
4、商品と送り状を一緒にレジへ持っていく
商品と送り状を一緒にレジへ持っていきます。
ヤマトの方がこのように送り状を切り離して、商品に貼りつけてくれました。
発送する商品が複数ある場合は、送り状の貼り間違えに気を付けてください。
私は複数同時に発送する場合、2次元コードを生成した時に出たQRコードの下に書いてある受付番号を付箋に書き商品に貼りつけておきました。送り状にも受付番号が表示されますので、番号を照らし合わせて商品に貼りました。
送り状の控えも渡されるので、発送完了まで大切に保管してください。
これで、発送手続きは完了です。
送料はヤマトで支払う必要はなく売り上げから引かれる
送料はヤマト営業所で払う必要はありません。メルカリで取引が完了するとちゃんと送料分が引かれています。このシステムだと利益が分かりやすいのでありがたいですね。
発送通知と取引メッセージを忘れずに
商品を発送したら、最低限「発送通知」は忘れずにしましょう。私は念のため取引メッセージも送っています。
取引メッセージも同時に送っておくと、購入者も安心するかなという理由で。
取引画面のQRコードの下に「商品を発送したので、発送通知をする」をクリックします。
商品を発送しましたか?と質問されるので「はい」を選択するとそれで発送通知は完了です。
さらに、画面をスクロールしていくと取引メッセージが送れる欄があるのでここから取引メッセージを送るとスムーズですよ。
ヤマト営業所へ持ち込み発送するメリット
私が実際にヤマト営業所から発送して感じたメリットです。
・梱包に関する不安はなくなる
サイズはしっかり自分で測ったつもりでいますが、間違えているかもという不安も毎回あります。
ヤマトから発送時にその場でサイズを測ってくれますので、すぐに合っているか確認できるのはメリットです。
梱包の件でいうと、品名に食器と書いてあると「割れ物ですか?」と必ず確認されます。
食器を送った時には、梱包した段ボールの底にさらに段ボール紙をあてて補強してくれました。「これだけでかなり割れるリスクが低くなるんですよ」と教えてくれました。
さらに、こちらから言わなくても割れ物注意のシールも貼ってくれました。
やはり商品の破損などはヤマトもできるだけ避けたいはずですので、できる限りのことはしてくれます。
もちろん対応してくれた方によって違いはあるかと思いうので一概にはいえませんが、「割れる物」に関してはかなり注意を払ってくれる印象を受けました。
今後食器などを送る際には、ヤマトから発送にしようかな。予想以上に受付が丁寧でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント