メルカリで出品をしていると、必ずといっていいほど値下げ交渉をされます。
「値下げ交渉をされたけど断りたい!なんて返信しよう?」と困る方も多いのではないでしょうか。
「お値下げ可能ですか?」や「お気持ち程度のお値下げできますか?」はよくあるのですが、「〇〇円なら即決します」と大幅な値下げを要求されたり「出品したばかりなのに値下げ交渉された」などもよくあります。
ここではこのような値下げ交渉を断りたい方の為に、丁寧に断る基本的な例文、タイプ別の例文もご紹介していきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
私のメルカリでの取引数は現在120(出品取引100以上)で、評価は全て「良かった」です。今のところトラブルもありません。
購入者はダメもとで値引き交渉している!?
購入者は「値引きしてくれたラッキー!」と軽い気持ちで交渉してきていることが多いです。
出品者へ値下げ交渉をしたとして「100%値下げに応じてくれる」なんて思いませんよね。ダメもとで値下げ交渉をしている人がほとんどなのです。
その為、値下げ交渉を断ってもあっさりの方が多いです。(今のところ変に粘られたりはありません)
値引き交渉をされると、それに応えないといけないような感覚になったり、断りづらさを感じることもありますが、値引きしたくない時はサクッと断って大丈夫です。
値下げしなくても実際に買ってくれることもあります!
メルカリの値下げ交渉の断り方!丁寧に断る基本的な例文
私が値引き交渉を断る際は下の3点に気を付けて、とにかく丁寧に返信しています。
- 感謝の気持ちを伝える
- 値下げできない理由を伝える
- 申し訳ない気持ちを伝える
「お問い合わせいただきありがとうございます。手数料と送料を考えると厳しい値段設定ですのでお値下げはいたしかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
例文は下のようになります。2の値下げできない理由は状況によりご利用ください。
・お問い合わせいただきましてありがとうございます
・ご覧いただきましてありがとうございます
・手数料と送料を考えますと厳しい値段設定ですので、これ以上のお値下げはいたしかねます
・出品したばかりの為、もう少し様子をみたく思っております
・値下げをしたばかりのため、これ以上の値下げは考えておりません
・こちらの商品はいいねもたくさんいただいておりますで、まだ値下げは考えておりません
・ご希望に添えず申し訳ございません
値下げできない理由として、基本的には「手数料と送料」を理由にするのがよいです。
「手数料(10%)・配送料」も高いですし、売上金額から手数料と送料を引くと手元にほとんど残らないことも多ので。
断る理由として最適です。
出品したばかりや値下げをしたばかり、いいねをたくさんいただいている場合について下で詳しく書いています。
値下げ交渉のやり取りは、全ユーザーがコメント欄から見ることができますので丁寧にするのがよいです。
メルカリ 値下げ交渉のタイプ別の断り方例文
メルカリでの値下げ交渉のタイプ別の断り方例文をご紹介します。
値下げ交渉を下のようなタイプで分けました。
「お値下げ可能ですか?」や「お気持ち程度の値下げは可能ですか?」はよくいただくコメントです。
困るのが、「大幅な値下げ交渉」をされたり「値下げをしたばかりで値下げ交渉をされてしまう」などです。
タイプ別に、返信する内容も異なりますので下でご説明いたします。
お値下げ可能ですか?
「お値下げ可能ですか?」はよくいただく値下げ交渉です。上でご紹介した基本的な断り方で問題ありません。
「ご覧いただきありがとうございます。手数料と送料を考えますと厳しい値段設定ですので、これ以上のお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
値下げができそうなら、このように対応します。
「ご覧いただきありがとうございます。お値引き可能です。〇〇円でいかがですか?ご検討ください。」
その際、こちらから値下げできる金額を提示してあげると交渉がスムーズにいきます。
お気持ち程度の値下げは可能ですか?
「お気持ち程度の値下げは可能ですか?」と交渉されると、「気持ち程度なら。。。」と迷いますが、提示した金額で売りたい場合はこのように断って問題ありません。
とにかくギリギリの値段設定ですというのを伝えます。
「ご覧いただきありがとうございます。手数料と送料を考えますと、かなり厳しい値段設定になっておりますので、これ以上のお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
気持ち程度の値引きができるなら、このように返信します。
「お問い合わせいただきありがとうございます。本当にお気持ち程度ですが4,500円にお値下げ可能です。ご検討くださいませ。」
お気持ち程度の値引きはいくら下げるのがいいのか悩みますが、私なら10%弱の値引きをしてます。
・5,000円→4,500円
・500円→450円
5%の値下げなら下のようになります。
・5,000円→4,750円
・500円→470円
気持ちなので、難しく考えず本当に気持ちでよいのです。
実際に1,700円→1,600円に値下げをして喜んで購入していただけたこともあります。
購入を決めるのは購入者です。ほんの少しの値引きでも購入してくれることもあるので、交渉を楽しんでます。
大幅な値下げ交渉をされる
「〇〇円なら即決します。」と入れてくる方は、要注意。
なぜか大幅な値下げ価格を要求してくる方が多いです。
そんな方にはこのように返信します。
「お問い合わせいただきありがとうございます。そこまでのお値下げは考えておりません。ご希望に添えず申し訳ございません。」
4,非常識な値下げ要求をしない
引用:メルカリガイド
商品価格は、送料や手数料、商品の状態などを加味したうえで出品者によって設定されています。「○○円で買います」「○○円で即決します」など、購入者側で価格を指定するような表現や、自分が不快だと思うような大幅な値下げ要求はしないでください。値下げに応じてくれたら、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
メルカリガイドにも、非常識な値引き交渉は控えましょうと書いてあるので強気で大丈夫です。
購入者は、「値引き交渉が通ったらラッキー」程度ですので、丁寧にお断りしてしまいましょう。
もし、少しの値引きが可能なら下のようにコメントします。(購入してくれるケースもあります。)
「お問い合わせいただきありがとうございます。ご提示いただいた金額までのお値下げはできかねますが〇〇円までならお値引き可能です。」
出品したばかり
「出品したばかりで値下げ交渉??」となりますが、よくあります。
購入者は、出品者が商品をいつ出品したかはあまり関係ないことですので、値下げをしてほしかったら値下げ交渉してしまうんです。
こちらとしては、出品してすぐ値下げはしたくないものですよね。
「ご覧いただきありがとうございます。出品したばかりの為、もう少し様子をみたく思っております。ご希望に添えず申し訳ございません。」
様子を見て、売れなければ値下げをするのがよいでしょう。
値下げをしたばかり
出品したばかりと同様、値下げをしたばかりの時に値下げ交渉をされることもあります。
購入者は出品者がいつ値下げをしたかは把握していないことが多いため、起こりうることです。
そのため、「値下げをしたばかりです。」というのを購入者へ伝えてあげるのがよいでしょう。
ご覧いただきありがとうございます。値下げをしたばかりのため、これ以上の値下げは考えておりません。ご希望に添えず申し訳ございません。
いいねがたくさん付いている
「いいね!」がたくさん付いている時に値下げ交渉をされることもあります。興味を持ってくれているユーザーが沢山いる証拠ですね。
このような状態で値下げ交渉をされると、もう少し様子をみたいなと思うものです。
今後買ってくれる方が現れる可能性もありますので。このように断ります。
ご覧いただきありがとうございます。こちらの商品はいいねもたくさんいただいておりますで、まだ値下げは考えておりません。ご希望に添えず申し訳ございません。
ただ、あまりにもいいね!が付いて購入されない場合、商品のお値段が相場よりも高くなっている可能性があります。
今回値下げ交渉を断って様子をみても売れないようなら、次回は値下げ交渉に応じるのもありです。
値下げ交渉不可と書いてあるのに値下げ交渉をされる
プロフィール欄に「値下げ不可」と書いても値下げ交渉をされることもあるようです。
プロフィール欄を読んでいないなどで「値下げ不可」の商品と気づいていない可能性も。
そんな時はこのように断ってしまいましょう。
ご覧いただきありがとうございます。こちらの商品はお求めやすい価格設定にさせていただいている為、お値下げは致しかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。
プロフィールや商品説明に値下げ不可と書く場合の例文
値下げ交渉を受けたくない方は、「プロフィール」や「商品説明欄」にひと言書いておくとよいです。
プロフィール欄だけですと読まない方もいらっしゃるので、商品説明欄にも書くのがおすすめです!
以下例文です。コピぺしてご利用ください。
・お求めやすい価格設定にしている為、基本お値引きは致しかねます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
・送料を考慮するとギリギリの価格設定のため、お値引きは致しかねます。ご了承ください。
メルカリで値下げ交渉を断るメリット
メルカリで値下げ交渉を断るメリットはこちら。
値引き交渉を断る一番のメリットは、自分で設定した価格で売ることができることです。
値下げ価格で売ってしまうとその分利益は減ります。
メルカリでのやり取りを極力省きたい方も、断るとよいです。
値下げ後に専用ページに変更したりするのですが、「専用ページにした方がよいのか?しなくていいのか?」など悩まなくて済みます。
値下げ交渉されたら応じる断る?
値下げ交渉されたら応じるか、断ったらいいのか悩むところです。
どちらを取るかは出品者次第です。
「早く売る」を優先するか、「値段(利益)」を優先するかです。
値下げ交渉に応じる | 値下げ交渉を断る | |
メリット | 確実に売れる | 利益は高い |
デメリット | 利益は少ない | 売れない可能性 |
早く売りたい場合は値下げ交渉に応じる
早く売ってしまいたい場合は、値下げ交渉に応じます。
私は、非常識な値下げ交渉でなければ値下げしてサクッと売ってしまいます。
希望価格よりも低い値段にはなりますが、売れ残るよりはいいかなと思えた時には、値下げして売るのが連続で続くこともありました。
利益を多くとりたい場合は値下げ交渉を断る
利益を多くとりたい方は値下げ交渉を断るのがよいです。
相場価格で出品していたら、その価格で売れる可能性は高いです。(結局のところ、商品は相場価格で売れます。)
私はいつも相場より少し高めで出品するのですが、やはりそれでは売れず、相場または相場以下まで値下げすると売れることがほとんどです。
いままで値下げ交渉を断って、その後売れなかったことは一度もありません。(値下げ交渉がされるということは欲しい人がいるということなので。)
関連記事>>>メルカリに出品する際の値段の決め方のコツ!売れやすい値段とは?
メルカリで値下げ交渉を断ったけど値下げしたい場合
値下げ交渉を断り、そのまま商品が売れないこともあります。
「自分で値下げをするのはいいのか?」ですが、
値下げ交渉を断った後でも、値下げするのは問題ありません。
メルカリで商品が売れない時、値段を下げていくと売れるものですので、徐々に値段を下げるというのは自然な流れです。
値下げをしにくい場合は、値下げ交渉を断って数日してから値下げするのおすすめ。
値下げ交渉を断ったユーザーへは、値下げしましたとコメントを入れる必要もありません。(別ですでに購入している可能性もある為)
まとめ
メルカリでの値下げ交渉の断り方をタイプ別に書きました。
メルカリは値下げ交渉がつきものです。
購入者はダメもとで値引き交渉してるものなので、できないときはサクッと断ってしまいましょう。
お断りをする際、丁寧に返答すれば相手にも納得してもらえます。
値下げ交渉に応じた後の専用出品の仕方は以下の記事で詳しく書いてあります。
>>メルカリの専用ページの作り方をご紹介!知っておきたいデメリットとは
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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