メルカリで出品をしていると、必ずといっていいほど値下げ交渉をされます。初めはこんなに来るものなんだと驚きました。
値下げができるのなら悩むこともありませんが、断りたい時もありますよね。
「お値下げ可能ですか?」や「お気持ち程度のお値下げできますか?」はよくいただくコメントですが、「〇〇円なら即決します」と大幅な値下げを要求されたり「出品したばかりの時に値下げ交渉された」など値下げのされ方は様々です。
そんな方の為に、パターン別に丁寧に値下げを断る方法を例文を交えて書いていきたいきます。
言い回し的にもやんわりと断りたい方にもおすすめの内容です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
相手はダメもとで値引き交渉している!?
値引き交渉されると、それに応えないといけないような感覚に陥ります。
でも、そんなことはありません。
まず、相手も値引きしてくれたラッキー位の気持ちで交渉してきていることが多いです。
逆の立場で考えても、もしご自分が値下げ交渉するとしたら、出品者が100%「値下げOK」と返ってくるなんて思ってもいませんよね。
相手はダメもとで値引き交渉を入れているものなのです。
だからこそ、値引きできない時は、躊躇せずに断りましょう。
メルカリの値下げ交渉の断り方!やんわり断る例文
私が値引き交渉を断る際、気を付けていることは以下の3点です。
とにかく丁寧な対応を心がけるようにしています。
「値下げはできません。」は直球すぎて入れにくいという方も多いでしょう。敬語ではありませんのでそれはしょうがないことです。
状況によって1~3の3つのグループからそれぞれ1つずつチョイスして組み合わせてご利用ください。
【グループ1:感謝の気持ち】
・コメントありがとうございます。
・ご覧いただきありがとうございます。
・お問い合わせいただきありがとうございます。
【グループ2:値下げできない理由】
・そこまでのお値下げはできかねます。
・手数料と送料を考えるとギリギリの値段なのでお値下げは致しかねます。
・お値下げをしたい気持ちは山々なのですが難しそうです。
・出品したばかりの為、今のところお値下げはお断りせざるを得ません。
【グループ3:申し訳ない気持ち】
・本当にごめんなさい。
・ご希望に添えず申し訳ございません。
・もっとお安くお譲りしたい気持ちは山々なのですがご要望に添えず申し訳ございません。
上記のグループ1~3から、チョイスしてこのように返信しています。
「お問い合わせいただきありがとうございます。そこまでの値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
私の場合、大幅な値引き交渉をされた時に断っていますが、上のように返信すると納得してくれるのか、何も言われる事はないです。
値下げ交渉のやり取りは、他に「いいね」してくれた人も見ることができます。公開されていると考えて丁寧にするのがよいです。
値下げ交渉のタイプ
値下げ交渉してくる時、下の様に4つのタイプに分かれます。
「お値下げ可能ですか?」と値引きができるか聞いてくる
「お値下げ可能ですか?」に対しては、できないなら断りのコメントを入れます。
「ご覧いただきありがとうございます。手数料と送料を考えるとギリギリの値段なのでお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
値下げができそうなら下のように対応します。
「ご覧いただきありがとうございます。お値引き可能です。〇〇円でいかがですか?ご検討ください。」
その際、こちらから値下げできる金額を提示すると交渉がスムーズにいきます。
「お気持ち程度の値下げは可能ですか?」のお気持ち程度って?
お気持ち程度の値引きはいくら下げるのがいいのか悩みますが、私なら10%弱の値引きをしてます。
・5,000円→4,500円
・500円→450円
気持ちなので、難しく考えず本当に気持ちでよいのです。
5%の値下げなら下のようになります。
・5,000円→4,750円
・500円→470円
購入を決めるのは相手です。ほんの少しの値引きでも購入してくれることもあるので交渉を楽しんでみてください。
「〇〇円なら即決します」と大幅な値下げを要求
「〇〇円なら即決します。」と入れてくる方は、割と大幅な値下げ価格を要求してくる方が多いです。
そんな方にはこのように返信すると良いです。
「お問い合わせいただきありがとうございます。そこまでのお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
4,非常識な値下げ要求をしない
引用:メルカリガイド
商品価格は、送料や手数料、商品の状態などを加味したうえで出品者によって設定されています。「○○円で買います」「○○円で即決します」など、購入者側で価格を指定するような表現や、自分が不快だと思うような大幅な値下げ要求はしないでください。値下げに応じてくれたら、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
メルカリガイドにも、このような値引き交渉は非常識なので控えましょうと書いてありますので、強気で大丈夫です。
購入者は、値引き交渉が通ったらラッキーという感覚で交渉してきているので、丁寧にお断りしてしまいましょう。
その際、次につながってしまう「〇〇円までなら値引きできます。いかがですか?」等は入れないようにしています。
そういった方とは、これ以上なるべく関わりたくないという心理からですが。
出品したばかりの時に値下げ交渉される
出品したばかりで値下げ交渉のコメントが入る時もありますね。
そんな時はこのようにお断りの返信します。
「ご覧いただきありがとうございます。出品したばかりの為、もう少し様子を見たく今のところお値下げはお断りせざるを得えません。ご希望に添えず申し訳ございません。」
こちらとしては、出品してすぐ値下げはしたくないものです。
様子を見て、売れなければ値下げをするのがよいでしょう。
メルカリで値下げ交渉を断ったあとに値下げするのはいいのか
値下げ交渉を断ったあとに売れないことももちろんあります。
そんな時自分で値下げをするのはいいの?と思ってしまいますが、
基本、問題ありません。
メルカリで商品が売れない時、やはり値段を下げていくと売れるものですので、時間が経って値段を下げるというのは自然な流れです。
値下げをしにくい場合は値下げ交渉を断ってから少し期間を開けてから値下げするとよいですよ。
1週間程度のほとぼりも覚めるかなという頃に。
もちろんそんなの気にしない方は、即値下げOKです。ご自分の気持ち次第ですね。
そして、値下げ交渉を断ったユーザーへは値下げしましたなどとコメントを入れる必要もないです。(別ですでに購入している可能性もある為)
メルカリは時間の流れで状況が変わります。
なので値下げ交渉を断った後でも値下げはしても問題ありません。
値下げ交渉されたら応じる断るは出品者次第
値下げ交渉されたら応じたらいいのか断ったらいいのか悩むところですが、早く売ってしまいたい場合は値下げに応じて、そこまで急いでなければ断ってもよいでしょう。
早く売るのを優先するか、値段を優先するかが分かれ道です。
値下げ交渉に応じる | 値下げ交渉を断る | |
メリット | 売れる | 利益は高い |
デメリット | 利益は少なくなる | 売れない可能性 |
ここは出品者次第です。
結局、商品は相場価格で売れます。
私はいつも相場より少し高めで出品するのですが、やはりそれでは売れず、相場または相場以下まで値下げすると売れることがほとんどです。
早く売りたい場合は値下げ交渉に応じる
とにかく早く売ってしまいたい場合は、値下げ交渉に応じてサクッと売ります。早く売りたい度合いと比例します。
よほど非常識な値下げ交渉をしてこない場合は引き受けてしまっています。
希望価格よりも低い値段で売ることにはなりますが、売れ残るよりはいいと思った時に、値下げ交渉に応じるとよいです。
利益をとりたい場合は値下げ交渉を断る
すでに相場価格で出品していたら、そのままの価格で売れる可能性は高いので値下げ交渉は断っても良いでしょう。
断っても出品した値段で購入されることも多くありますので安心してください。
断って売れないリスクももちろんありますが、「そのうち売れたらいいな」程度であれば、値下げ交渉は断って様子を見てみるのもありです。
後から自分で価格を下げることはいつでもできますし。
関連記事>>>メルカリに出品する際の値段の決め方のコツ!売れやすい値段とは?
プロフィールや商品説明に値下げ不可と書く場合の例文
あまりにも値下げ交渉が来て、返答するするのも手間だし拒否したという方は、プロフィールや商品説明欄に値下げ交渉はできない旨を書くとよいです。
以下例文です。コピぺしてご利用ください。
【お値引きについて】
・お求めやすい価格設定にしている為、基本お値引きは致しかねます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
・送料を考慮するとギリギリの価格設定のため、お値引きは致しかねます。ご了承ください。
値下げ不可と書いてもダメもとで値下げ交渉が来るようですが、普通は値下げ不可と書いてあれば値下げ交渉はしにくい雰囲気になりますね。
まとめ
メルカリは値下げ交渉がつきものです。
私はこういった交渉を楽しんでしまう方なので、ずっと断り続けるという事はありません。
ただ、大幅な値引き金額を要求されたらお断りしています。
値下げ交渉に応じた後の専用出品の仕方は以下の記事で詳しく書いてあります。
>>メルカリの専用ページの作り方をご紹介!知っておきたいデメリットとは
もちろん、「少々の値引きもしたくない」って方も堂々とお断りをして問題ありません。
お断りをする際、基本的に丁寧に返答すれば相手にも納得してもらえます。
値引き交渉してくる方も、100%値引き交渉が通ると思ってはいませんので、出来ないときは躊躇せず断ってしまいましょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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