メルカリで出品をしていると、必ずといっていいほど値下げ交渉をされます。
はじめは「交渉ってこんなにされるものなの!?」と驚きました。
値下げができるのなら悩むこともありませんが、断りたい時もありますよね。
「お値下げ可能ですか?」や「お気持ち程度のお値下げできますか?」はよくいただくコメントですが、
「〇〇円なら即決します」と大幅な値下げを要求されたり「出品したばかりなのに値下げ交渉された」なども普通にあります。
ここではこのような値下げ交渉を断りたい方の為に、丁寧に断る例文をはじめ、上のようなパターン別にも例文をご紹介していきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
私のメルカリでの取引数は現在107(出品取引100)で、評価は全て「良かった」です。今のところトラブルもありません。
相手はダメもとで値引き交渉している!?
値引き交渉されると、それに応えないといけないような感覚になります。
でも、そんなことはありません。
まず、相手も値引きしてくれたラッキー位の気持ちで交渉してきていることが多いです。
もしご自分が値下げ交渉する立場だったら、出品者が100%「値下げOK」と返ってくるなんて思ってもいませんよね。
相手はダメもとで値引き交渉をしているので、値引きできない時(したくない時)は迷わずに断って大丈夫です。
メルカリで値下げ交渉を断るメリット
メルカリで値下げ交渉を断るメリットはこちら。
自分で設定した金額で売りたい!という方も多いと思います。
値引き交渉を断る一番のメリットは、「設定した価格で売れる可能性」を少しでも高められることです。
メルカリでのやり取りが苦手という方も多いでしょう。値下げ交渉を断る事で、この「やり取り」の手間が少しでも省けます。値下げ後に、「専用ページにした方がよいのか?」なども悩まなくて済みます。
メルカリの値下げ交渉の断り方!丁寧に断る基本的な例文
私が値引き交渉を断る際、気を付けていることは以下の3点です。
とにかく丁寧な対応を心がけるようにしています。
状況によって1~3の3つのグループからそれぞれ1つずつチョイスして組み合わせてご利用ください。
【グループ1:感謝の気持ち】
・コメントありがとうございます。
・ご覧いただきありがとうございます。
・お問い合わせいただきありがとうございます。
【グループ2:値下げできない理由】
・手数料と送料を考えるとギリギリの値段なのでお値下げはいたしかねます。
・お値下げをしたい気持ちは山々なのですが難しそうです。
・出品したばかりの為まだ様子をみたく、今のところお値下げはできかねます。
【グループ3:申し訳ない気持ち】
・本当にごめんなさい。
・ご希望に添えず申し訳ございません。
・もっとお安くお譲りしたい気持ちは山々なのですがご要望に添えず申し訳ございません。
上記のグループ1~3から、チョイスしてこのように返信しています。
「お問い合わせいただきありがとうございます。手数料と送料を考えるとギリギリの値段なのでお値下げはいたしかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
値下げ交渉のやり取りは、他に「いいね」してくれた人も見ることができます。公開されていると考えて丁寧にするのがよいです。
メルカリ 値下げ交渉のタイプ別の断り方例文
値下げ交渉は下のタイプに分かれます。
「お値下げ可能ですか?」
「お値下げ可能ですか?」と値下げできるか交渉された場合、このように断ります。
「ご覧いただきありがとうございます。手数料と送料を考えるとギリギリの値段なのでお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
値下げができそうなら下のように対応します。
「ご覧いただきありがとうございます。お値引き可能です。〇〇円でいかがですか?ご検討ください。」
その際、こちらから値下げできる金額を提示してあげると交渉がスムーズにいきます。
「お気持ち程度の値下げは可能ですか?」
「お気持ち程度の値下げは可能ですか?」ですが、気持ち程度の値下げもしたくない場合はこのように断ります。
「ご覧いただきありがとうございます。手数料と送料を考えるとギリギリの値段なので、お気持ち程度でもお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
気持ち程度の値引きができそうなら、下のように返信します。
「お問い合わせいただきありがとうございます。本当にお気持ち程度ですが4,500円にお値下げ可能です。ご検討くださいませ。」
お気持ち程度の値引きはいくら下げるのがいいのか悩みますが、私なら10%弱の値引きをしてます。
・5,000円→4,500円
・500円→450円
気持ちなので、難しく考えず本当に気持ちでよいのです。
5%の値下げなら下のようになります。
・5,000円→4,750円
・500円→470円
購入を決めるのは相手です。ほんの少しの値引きでも購入してくれることもあるので交渉を楽しんでみてください。
「〇〇円なら即決します」
「〇〇円なら即決します。」と入れてくる方は、割と大幅な値下げ価格を要求してくる方が多いです。
そんな方にはこのように返信すると良いです。
「お問い合わせいただきありがとうございます。そこまでのお値下げはできかねます。ご希望に添えず申し訳ございません。」
4,非常識な値下げ要求をしない
引用:メルカリガイド
商品価格は、送料や手数料、商品の状態などを加味したうえで出品者によって設定されています。「○○円で買います」「○○円で即決します」など、購入者側で価格を指定するような表現や、自分が不快だと思うような大幅な値下げ要求はしないでください。値下げに応じてくれたら、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
メルカリガイドにも、このような値引き交渉は非常識なので控えましょうと書いてありますので、強気で大丈夫です。
購入者は、値引き交渉が通ったらラッキーという感覚で交渉してきているので、丁寧にお断りしてしまいましょう。
もし少しの値引きが可能なら下のようにコメントします。
「お問い合わせいただきありがとうございます。そこまでのお値下げはできかねます。〇〇円までなら値引き可能です。」
大幅な値引きをしてくる方でも、上のようにコメントして購入してくれるケースもあります!
出品したばかりの時
出品したばかりで値下げ交渉のコメントが入る時もありますね。
そんな時はこのようにお断りの返信します。
「ご覧いただきありがとうございます。出品したばかりの為、もう少し様子をみたく思っております。ご希望に添えず申し訳ございません。」
こちらとしては、出品してすぐ値下げはしたくないものですよね。
様子を見て、売れなければ値下げをするのがよいでしょう。
メルカリで値下げ交渉を断ったけど値下げしたい場合
値下げ交渉を断わったものの、そのまま商品が売れないこともあります。
「自分で値下げをするのはいいのか?」ですが、
値下げ交渉を断った後でも、値下げするのは問題ありません。
メルカリで商品が売れない時、値段を下げていくと売れるものですので、時間の経過とともに値段を下げるというのは自然な流れです。
値下げをしにくい場合は、値下げ交渉を断って数日してから値下げするのおすすめ。
そして、値下げ交渉を断ったユーザーへは値下げしましたなどとコメントを入れる必要もありません。(別ですでに購入している可能性もある為)
値下げ交渉されたら応じる断る?
値下げ交渉されたら値下げするのがいいのか、断ったらいいのか悩むところです。
どちらを取るかは出品者次第です。
「早く売る」のを優先するか、「値段」を優先するかが分かれ道です。
値下げ交渉に応じる | 値下げ交渉を断る | |
メリット | 売れる(確実に) | 利益は高い |
デメリット | 利益は少ない | 売れない可能性 |
早く売りたい場合は値下げ交渉に応じる
早く売ってしまいたい場合は、値下げ交渉に応じます。
私は、非常識な値下げ交渉以外は引き受けてしまっています。
希望価格よりも低い値段で売ることにはなりますが、売れ残るよりはいいと思った時に、値下げ交渉に応じる感じで。
利益をとりたい場合は値下げ交渉を断る
相場価格で出品していたら、そのままの価格で売れる可能性は高いので値下げ交渉は断っても良いでしょう。
結局のところ、商品は相場価格で売れます。
私はいつも相場より少し高めで出品するのですが、やはりそれでは売れず、相場または相場以下まで値下げすると売れることがほとんどです。
いままで値下げ交渉を断って売れなかったことは一度もありません。(値下げ交渉がくるということは欲しい人がいるという事なので。)
関連記事>>>メルカリに出品する際の値段の決め方のコツ!売れやすい値段とは?
プロフィールや商品説明に値下げ不可と書く場合の例文
値下げ交渉が嫌な方は、「プロフィール」や「商品説明欄」に値下げ交渉はできない旨を書くとよいです。
以下例文です。コピぺしてご利用ください。
【お値引きについて】
・お求めやすい価格設定にしている為、基本お値引きは致しかねます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
・送料を考慮するとギリギリの価格設定のため、お値引きは致しかねます。ご了承ください。
値下げ不可と書いてもダメもとで値下げ交渉が来るようですが、普通は値下げ不可と書いてあれば値下げ交渉はしにくい雰囲気になりますね。
まとめ
メルカリでの値下げ交渉の断り方をタイプ別に書きました。
メルカリは値下げ交渉がつきものです。
購入者はダメもとで値引き交渉してるものなので、できないときは迷わず断ってしまいましょう。
お断りをする際、丁寧に返答すれば相手にも納得してもらえます。
値下げ交渉に応じた後の専用出品の仕方は以下の記事で詳しく書いてあります。
>>メルカリの専用ページの作り方をご紹介!知っておきたいデメリットとは
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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