メルカリの「いいね!」機能ですが、SNSの「いいね!」とはちょっと違います。
「いいね!」をもらえて「わーい!!」と喜んではいられません、メルカリの目的は買ってもらう事です。
いいね!を1人でもしてくれる人がいれば、プラスに考えても良いのではと思います。少なくとも私は興味がある人が1人でもいる!と喜んでしまいます。
出品した商品に興味ある人がいるという事は、いずれ売ることができるからです。
メルカリを始めたばかりだと、どのような意味をもって「いいね!」してくれているのか分からない方も多いかと思います。
そんな方のために、メルカリのいいねの意味をまとめてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
いいねする理由
私がメルカリで何かを買おうとする時、気軽に「いいね!」してしまってます。もちろん、興味があって買いたいなと思った商品にのみ「いいね!」をしていますが、心理的には検討したいからいいねするといった感じです。
主に以下のようなメリットがあります。
〇いいねしておくと「いいね!一覧」からまとめて見ることができる
〇他のユーザーと出品者のやり取り(コメント)が見られる
〇値下げの通知が届く
いいねしておくと「いいね!一覧」からまとめて見ることができる
メルカリで欲しい商品を検索すると、似た商品がズラーっと並びます。
購入者はそこから商品を絞らないといけない訳です。
ザっと目を通し、気になる商品を見つければ商品詳細ページを見ますよね。そこでいいなと思った商品にとりあえず「いいね!」をしておきます。
後からもう一度探すのがかなり面倒なので、今までの時間を無駄にしたくないが為に「いいね!」をしてキープといった感覚です。
似たような商品をいくつかザっと「いいね!」して、後からコーヒーでも飲みながら、マイページの「いいね!一覧」からゆっくりと比較検討します。
いいものをお安く買いたいですから、商品の状態と値段を比較します。

仮に10点の商品にいいね!したとして、実際に購入するのは1点です。
いいねされただけではダメで、さらに「いいね!一覧」で1位を取らないと買ってもらえない訳です。激戦ですね。
なので、「いいね!されても買わない人が多い!」と多くの出品者が感じてしまうのです。
「いいね!イコール買ってくれる」ではないのが悲しい所です。
他のユーザーと出品者のやり取り(コメント)が見られる
いいね!しておくと、値下げがあった場合に通知がもらえます。そこで購入するかしないか判断したりもします。
いいね!した商品が売れないと、割とすぐに値下げの通知がきたりします。
値下げの通知が届く
また、値下げ交渉のやり取りもコメントが入るごとに通知が来るのでリアルタイムで確認することができます。
メルカリでは、交渉中でも購入者が優先となっています。でも値下げ交渉が入っていると、割り込んで購入はしずらいです。
関連記事>>>「メルカリの値下げ交渉の断り方!丁寧にNOを伝える例文紹介」
出品者は「いいね!」した人を特定できるのか
出品者はいいね!した人全員を特定することはできません。
気兼ねなく「いいね!」が付けれられるのはメリットですね。
いいね!されると・・・
〇〇さん、他2名が「〇〇」にいいね!しました。
と通知が来ます。
間近にいいね!してくれた人のユーザー名しか分かりません。
とはいえ、出品者の立場で私はいいね!してくれたユーザーを特定しようと思った事はありません。
「いいね!=買ってくれる」ではないのが分かるからです。
むしろ、いいねしてくれたのは比較検討の為と嬉しく思っています。
いいねされたらどうするのか
では、いいねをされたらどうするのが良いのでしょうか。
いいね!されてもその後は・・・
・即購入してもらえる
・売れない
の二択になりますね。
上に書いた通り必ずしも「いいね!=購入してくれる」ではありません。
でも、いいね!してくれて即購入はもちろんあります!これが理想的ですね。
いいね!が2つ位でずーっと売れないのもあります。
いいねされたらまず何もせず、様子見します。
私の場合、出品してから即日~2週間程で売れてしまうので、この期間で売れなければ、いいねされていてもされていなくても値下げをします。
私はせっかちなので、これ位で値下げに踏み切りますが、もう少し様子見したいって方はもう少ししても問題ありません。
大体、値下げすると買ってくれる事がほとんどです。
いいね!ばかりで売れないなら値下げがおすすめ
いいね!ばかり付いて売れない事はよくあります。
いいね!が沢山つくという事は、それだけ興味を持っている人が多いという事で、プラスに考えたほうが良いです。
売れない理由は商品の状態と値段が釣り合ってないことが多いです。
洋服などは、他の出品者も同じような商品を沢山出品していて、状態もそれぞれ、比較検討したいという方も多いのか、いいね!が付いてもなかなか売れない印象です。
値下げすれば売れるんでしょうが、そのまま放っておいて1年くらい「いいね!」が付いたまま売れなかったこともあります。(大きな理由は埋もれてしまったことです。)
そうならない為にも、値下げできる限り少しずつ値段を下げていくのが良いです。高く売りたい気持ちはあっても、自分が思う通りの値段で売れなないこともあります。
>>>メルカリに出品する際の値段の決め方のコツ!売れやすい値段とは?
いいね!が付かない理由
出品してから、即売れるわけでもなく、いいね!も付かない場合は、そもそもその商品自体に興味ある人が少ないと考えられる事もあります。需要が少ないということですね。
もしくは、状態と値段のバランスがおかしかったり、比較検討の対象にもならないという事です。
そういった場合は、商品の状態などから値段をリサーチして、売れている出品者の値段を参考にして値下げしてみます。
すると、いいね!がもらえたりします。
あとは写真です。もう一度写真の撮り方が良いか見直してみると良いです。
私は以前デニムのパンツを出品した際に、なかなかいいね!が付かなかったんです。写真を取り直してアップしなおしたら、すぐにいいね!がもらえた事もあります。その後はすぐに購入してもらえました。

最初にアップしたデニムが実際よりも短く撮れてしまって格好悪かったんです。下から長めに写るように撮り直したのですがそれが良かったみたいです。上の写真だと右の方が再度アップした写真なのですが格好良く写ってますね。
逆にいいね!が付かずに即売れるものもあります。
・人気のゲームソフト
・人気のCD
・出品数が少ない人気の商品
は、いいね!が付かなくても即購入されるイメージです。
「買わない いいね!」を禁止するのはもったいない
「買わないいいね禁止」をしている出品者もいるようです。
確かに買う気のないいいね!は迷惑でしかありませんが、皆買うための比較検討のためにいいね!している方が多いのではとも思います。
「いいね!」は出品者にとっても、購入者にとっても人気度が分かったり目安となる指標なので、出品者はこの「いいね!」をもっと活用してもいいのではないでしょうか。
いいね!が迷惑に感じてしまうのは人それぞれですが、逆に利用してみてもいいのではと思います。
なんと、メルカリの商品検索で「いいね!順」というのがあって、いいね!が多い商品から並んでくれる機能もあります。

いいね!が沢山付いているという事は、注目度が高いという事でさらに人々の注目を浴びることになり売れやすくなるんです。
でも、出品者が「買わない いいね!禁止」と書いてあるのを見たら、いいね!は控えておくのがよいでしょう。
いいね!されてても再出品をすると「いいね!」は消える
商品がなかなか売れないと、どんどん下へ埋もれていってしまいます。そうなると、なかなかユーザーの目に留まりません。
そこで、再出品をすれば、また検索の上位へ載ることができて売れやすくなったりします。
再出品は新規ユーザーに見てもらいたい場合は有効な手段ですね。
ただ、再出品をすると今まで「いいね!」してくれていたユーザーが消えてしまします。
再出品せずに、いいねしてくれている既存ユーザーへ値下げをアピールして購入してもらうのとどちらがいいのか検討する必要はあります。
まとめ
メルカリでのいいね!の意味を書かせていただきました。
いいね!をくれたからといって必ずしも売れるわけではありません。
多くの購入者は比較検討のためにいいね!をしています。複数「いいね!」した商品から選んで買う訳ですので、「いいね!されたのに売れない」と感じるのも当然の事です。
いいね!してくれてるという事は、興味がある人が多いという事でプラスに考えてよいと思います。少なくとも私は1人でもいいね!してくれたら手ごたえありと考えます。
いいね!機能をフル活用して、商品を売っていきたいですね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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