歯根端切除術を受けてきた感想!痛みや腫れの期間はどれくらいだったか

歯
2019年7月に口腔外科で歯根端切除術を受けてきました。

私の場合、腫れの原因を調べたり悪い部分を削ったりと少し大掛かりな手術になってしまったわけですが、手術中の事や実際に痛みや腫れはどの程度だったのか、日記形式で書いていきたいと思います。

これから歯根端切除術を受けられる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

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歯根端切除術を受けた理由

私は左下6番の歯を3回、根幹治療しています。

1回目→9歳の時(保険治療)
2回目→20歳の時(保険治療)
3回目→34歳の時(自費の精密根幹治療)

最後の34歳の時の精密根幹治療の経過は良好。

それから4年が経ち、その6番の歯茎が突然腫れたんです。腫れは1日ほどで引いて、痛みは例えば海苔を噛むとちょっとズーンと響く程度でそこまで痛くなく食事も普通にできていました。

念のため歯医者で診てもらったんですが腫れも引いたなら様子見だねという事になってそのまま帰りました。

腫れが引いてから1週間ほど経ち、鏡でその歯を見ると歯茎にニキビのような膿の出口ができていたんです。専門用語で(フィステル)っていうみたいですね。

「これはまずい」ってことで、また歯医者へ駆け込みました。

経過は良好なのに先生もこんな突然腫れるなんて事は今までなく、とにかく開いてみない事には原因がわからないとのことで、歯根端切除術を受けるに至りました。

この時にはヒビの可能性もあるとも言われていました。ヒビだったら最悪の場合抜歯と言われ、「ガーン、ショック。。。これだけは免れたい」と祈っていました。

料金は病院によって差があるようですが、私の行く歯医者は自費治療で108,000円(税込み)でした。突然の出費で痛いけどしょうがないです。

実際歯の根を染め出して診ていただくと、根の真ん中あたりにヒビが入っていたそうです。でも、運が良かったのかヒビの入った部分だけ切り落とすことができ抜かずにすみました。

もう私は「ヒビですか!」とびっくり。そんなに固いもの噛んだ記憶はないし、3回も根幹治療をしたせいで歯が弱くなっていたのかもしれません。

歯根端切除術を受けた感想

歯医者 診察台
予約の際、手術は1時間半は見てほしいとのことで、お昼前の11時から予約を入れました。お昼ご飯は食べられないだろうなと思い、朝食をいっぱい食べて行きました。

実際に終了した時間は13時半。ながかった!

当初の予定時間を大幅にオーバーし約2時間半もの手術になってしまいました。

終わった後はホッとしたのと疲れでフラフラ。

私は左下6番の外側が腫れていたため、外側を開きました。外側のためイーンとしてればよかったのが助かりました。ずっと口を開けっ放しってことはないので顎が痛くなるとかそういったことはありませんでした。

でも、かなり唇を引っ張られたのか終わった後唇の端が切れたりして荒れました。

診察台に座ると早速、長めに効く麻酔の注射を口の奥の方から順番に刺していきました。この麻酔は全然痛くありません。次第に感覚がなくなっていくのが分かります。

先生「麻酔でドキドキしてくるかと思いますが気にしないでくださいね。」

緊張ですでにドキドキしている私はもうなんのドキドキなのか分からず。麻酔の注射が終わると下くちびる真ん中あたりまで痺れる感覚がしました。ここまでで開始から15分程です。

先生「では始めますね。」

きゃー、めっちゃ緊張するんですけど。

この始めますねっていう合図=歯茎を切っていくわけです。もう想像しただけで恐ろしい。いっそのこと眠ってしまいたかったです。

歯茎を切っていても実際に押されている感覚はありますが痛みは全く感じませんでした。

ここから、歯茎が腫れていた原因を探っていくために、顎の骨を削っていくんです。ガリガリガリって顎の骨を削られているって分かるんですよ。

もう恐怖で体がカチコチ。

その左下6番の歯の根の先から顎にかけてはレントゲンで見るとまだ黒く影になっている箇所もあったので。その黒い部分を新鮮な骨にするためにここも削っておくという事で、さらにガリガリと削っていきます。

「えーそんなことするの。」ですよもう。これがちょっと時間がかかり大掛かりな手術になった原因です。

ここまでで中盤です。

開始後1時間半位、このあたりから麻酔が切れ始め全体的に痛くなってきて、先生が何かしようと思うと痛いのなんのって。

我慢したくもないので、すかさず手をあげて追加で麻酔をしっかりと打ってもらいました。

その後は顎を削ることはなく、根の先の処理をしているようでした。途中2回程レントゲンを撮りに行きました。

先生から「もう終盤ですよ。」という声がかかり縫っているのが分かりました。もちろん糸が通る感覚も痛さもありませんでした。

とにかく、手術中は麻酔のおかげで痛みはほとんどありません。削られる感覚だけはあります。

手術終了後痛み止めの薬をすぐに飲んでくださいとのことで、病院で2錠飲みました。

ヒビだったけど抜歯せずに済んだ理由

結論として歯の根にヒビが入っていたせいで歯茎の腫れと膿の症状(フィステル)が出ていたわけですが、丁度根の中間あたりにヒビがあったおかげでうまくヒビだけ削り取ることができました。

その根は元の長さの3分の1くらいに短くなってしまいましたが、なんとか歯を残すことができてホッとしました。

今後は様子見とのことです。歯はもうかなり弱っているので固いものを食べなければなんとかいけるだろうとのことでした。

歯根端切除術後 抜歯するまでの痛みや腫れについて

歯の模型
手術日から抜糸をした7日目後までの経過を書いていきます。個人差はあると思いますがご参考までに。

夜疲れてくると痛みが出てきたので、起きていても痛いだけなので抜歯までのこの期間は早めに寝ていました。

手術当日

手術後すぐは麻酔が効いているのと痛み止めの効果か痛みはありませんでした。ただ、口が開きません。手術後2~3時間は飲食はダメなので、もう食欲もなかったので昼ごはんは抜きました。

この日の食事は流動食がおすすめと先生から言われていたので流動食にしました。

スープが栄養があっていいかなと思い、

・おかゆ
・コーンポタージュスープ
・プリン

で終わらせました。

手術当日はそこまで痛くはないのですが噛むっていう事をしたくありませんでした。

で、夜ご飯を食べ終わったあたり、手術後5時間を経過したあたりからだんだんと腫れてきました。

私の場合、手で触るとぼこっとしてきて鏡で見ると局所的に腫れていました。ちょっと傷がどうなっているのか鏡で見てみようと、「イーン」としただけで血が出てきました。

この日は手術した歯を磨くのはNG、口をゆすぐのもNGでした。流動食をすすめられる理由がわかりました。

寝る前に痛み止めを2錠飲みました。手術当日の夜は眠れるか心配でしたが、意外と痛みもなくぐっすり眠れました。

手術後1日目

朝起きてもさほど痛くなかったのですが念のため痛め止めを飲みました。

この日は消毒に来て下さいと言われていたので歯医者へ。

傷も問題ないとのことでした。手術した歯は磨かなくていいと言われていたので、そのまま歯医者に行ったら汚れが付いているのでお掃除しておきますねと言われちょっと恥ずかしい思いをしました。

朝のうがいだけでは縫った箇所や歯と歯の間の汚れがうまく落ちていなかったようです。

この日から、食事はパスタなど普通に食べていました。もちろん片方の歯で。

この日も痛みはそこまでなかったので痛み止めを飲まずに寝ました。これが失敗。

手術後2日目

痛め止めを夜は飲まずに寝たせいか朝起きたら痛い。「いまさらこんな痛みくる?」ってほど。やはり痛め止めは飲んでおく方がいいみたい。すぐに痛み止めを飲みました。

さらに腫れも昨日よりひどい。ちょっと外出できない感じ。家で大人しくしていました。

どうやらこの日が腫れのピークだったようです。

手術後3日目

前日より腫れは少し落ち着いてきます。外出もできるってくらい腫れが引きました。なので映画くらいならいいかなとおでかけしました。

痛み止めを飲んでいるので痛みはそこまでありません。

手術後4日目

腫れは徐々に落ち着きましたが、痛み止めがなくなったので、不安を感じていました。

でも飲まなくても何とか生活できるジーンとするくらいの痛みだったので、追加で痛み止めをもらいに行くことはありませんでした。

手術後5日目

縫ったところが引きつってくるようになりました。傷が治ってくると食い込んでいるような感覚になります。

手術後6日目

痛みというか歯肉が歯がゆい感じがしてきました。むずむずするっていうか、重たい感じもするし。

耐えられる痛みではあるのですが、「あー痛み止め沢山もらっておけばよかった。」と後悔。

手術後7日目 抜糸の日

待ちにまった抜糸の日。引きつれる感じが嫌で早く取ってほしかったのですが、糸をとっても引きつれる感じは残っていました。どうやら傷の痛みだったようです。

抜糸の痛みですが、そこまで痛くなかったです。糸が抜かれていくあの気持ち悪い感覚はありました。

このあたりで見た目的に腫れは分からないくらいになっていました。

抜歯してからは、痛みもなくなり腫れも一日ごとに良くなってきました。

追記:再発!?

7月の下旬に歯根端切除術を受けてその後の経過は順調だったのですが、10月の中旬ごろまた同じ場所に膿(フィステル)のようなものがぽつっとできていたんです。

歯根端切除術を受ける前にできたフィステルとは見た目も違いました。歯根端切除術を受ける前のフェステルはだんだんと大きくなり膨らんで膿が破れて出続ける感じでした。

今回のは本当に小さくて良く見ないと分からない程度だったのですが、念のため歯医者へ行って診てもらいました。

レントゲンを撮って診てみたら、骨はできてきているし問題はないとのこと。

歯医者さんも「うーん」と原因が分からない様子。とりあえず様子見ですねという事でまた一か月後に診察の予約を取り帰りました。

11月ころまではその膿(フィステル)のようなものが大きくなるようなならないような変わらない状態でした。

11月の診察でもレントゲン写真を見ても経過は良好、その膿は本当に小さく歯医者さんはフィステルではなさそうとも話していました。

もう一度切ってみてみますか?と聞かれましたが、先生もどちらでもいいというので「やめておきます」と様子見にすることにしました。

もしかしたらその部分の骨が薄くなっているので、薬が透けて見えてしまっているのかもしれないとも言っていました。

12月になると、その膿はだんだんと小さくなってきました。小さくなってきたという事でまた様子見。

1月もその膿(フィステル)だか薬はかすかに残る程度。

2月になると、完全になくなりました。

歯医者さんいわく、根の周りの骨が薄くなっていたので薬が透けていてそれが吸収されたのだと思いますとのことでした。

とりあえず、そのぽつっとしたものが消えてホッとしました。

またいつ現れるかも分かりませんが、とりあえず今後も様子見です。

まとめ

歯根端切除術を受けた感想を書かせていただきました。

手術中は麻酔をしているので痛みはありませんが、削る音と振動は伝わります。

途中で麻酔が切れるので我慢はしない方が良いです。追加で麻酔を打ってくれます。

術後の痛みと腫れのピークは手術を受けた二日後でした。この間はできるだけ安静に過ごしていました。

歯根端切除術は失敗もあるというのを見たのでいろいろ不安ですが、今のところ順調なのでこれが続けばいいなと思います。

とにかくこの6番の歯はかなり弱っているそうなので、固いものには本当に気を付けて噛んでいます。

この記事がこれから受けられる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

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