引っ越しを機会に1年前にテレビをなくした我が家。もともとテレビを見るタイプではなかったし、なくても問題ないと思っていたものの「あの番組が見たい、、、見たーい!」となる時があるんです。
そんな時、テレビをスマホのアプリで見られるというのを知り、さっそく入れてみると、、、
「こんなに簡単にテレビを見ることができるの?」と感動!おかげでテレビのあるかのような生活ができてしまっています。
ここではテレビが家にない人がテレビを見る方法をご紹介させていただきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
テレビ局が配信するアプリを利用
テレビが家にない人がテレビを見るには、テレビ局が配信しているサービスを利用するのが簡単でおすすめです。
扱う放送局が多いのは「TVer」です。
スマホではアプリをダウンロードすると快適に利用できます!
パソコンの場合、Webの検索画面に「TVer」「FOD」「ABEMA」「テレ東BIZ」と打ち込んでアクセス、見たい番組をクリックするだけでパソコンの画面ですぐに見られます!
TVer
Tverは放送キー局、広告代理店含めた14社が共同出資した株式会社TVerが運営しているサービスです。
面倒な会員登録は不要、無料で利用できるので気軽にテレビが視聴できます!
各民放で放映中のドラマ、バラエティ、アニメ、ドキュメンタリーなど200番組が無料です。※見られない番組もあります。
見逃し配信をメインとしていて、過去にさかのぼっていくつも番組を見ることはできません。
扱う放送局はこちらです。
FOD
FODはフジテレビジョンが運営するサービスで、無料(FOD)と有料(FODプレミアム)のサービスがあります。
無料で見られるサービス「FOD」では会員登録不要&無料で利用できます。フジテレビ系で放送中のドラマ、バラエティの見逃し配信を見ることができるので放映中の番組を見たいという方はこちらで事足りてしまいます。
一方で「FODプレミアム」は月額976円(税込)で動画見放題と雑誌読み放題になります。
無料の動画と合わせて20,000本以上の作品を見ることができ、その他にもFODオリジナル作品、新作映画、アニメや人気の海外ドラマなど5,000本以上が見られます。
雑誌はファッション、ビジネス、週刊誌、グルメ情報誌、など150冊以上が読み放題。
ドラマ/アニメはFOD テレビの見逃し配信や動画が見放題!
FujiTVposted withアプリーチ
ABEMA
ABEMAはサイバーエージェントとテレビ朝日が出資して株式会社Abema TVが運営している動画配信サービスです。話題のドラマ、バラエティ、アニメ、スポーツ、映画などを見ることができます。
さらに「24時間365日ニュース」という独自のニュース配信もしてますので、ニュースを見たい方におすすめです。
無料で利用できますが、月額960円のABEMAプレミアムに登録するとプレミアム対象作品が見放題、動画のダウンロードが可能、放送中でも最初から視聴可能、放送後の番組のコメントが見られるなどのメリットもたくさん。※2週間無料お試しあり
ABEMA(アベマ) 新しい未来のテレビ
株式会社AbemaTVposted withアプリーチ
テレ東BIZ
テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)はニュースや報道番組を中心とした動画を見たい方におすすめです。
テレビ東京、BSテレ東で放映されている経済番組が見られます。
無料で見られるニュースもありますし、月額550円(税込)の有料会員になると2012年からの動画や未公開動画、オリジナルのコンテンツ等6万本以上が見放題になります。入会月無料です。
ディスプレイを利用して大画面で見る方法
スマホやパソコンではなく「大画面で見たい!」という方におすすめなのが、ディスプレイを利用して見る方法です。
ディスプレイで動画配信サービスを見るには、セットトップボックス(メディアストリーミング端末)の購入が必要です。
有名どころがこちら。
「Google TV」はディスプレイにアンドロイドが搭載されているので、ディスプレイだけで利用できますが、「Fire TV stick」や「Apple TV」はセットトップボックスを購入する必要があります。
この方法なら大画面でテレビを見ているような感覚でTver、FODをはじめ、prime video、ABEMA、YouTube、Paravi、U-NEXT、Netflix、Huluなど動画の視聴ができます。
※インターネット回線があるご家庭、HDMI端子のあるディスプレイでしたら利用可能。
ディスプレイ(モニター)はテレビより小さいサイズで高解像度で見ることが可能。我が家のようにリビングにテレビを置くスペースがない方におすすめです。
ディスプレイはゲーム(switch、プレステなど)やパソコンのモニターとしても使用可能ですので、購入しても幅広く利用できます。
ただ、モニターはテレビと違いスピーカーが搭載されてないのでスピーカーかヘッドフォンが必要です。
我が家はロジクールのスピーカーを使っています。
Fire TV stick
Amazonが販売している「Fire TV Stick」は、普段からAmazonサービスを利用されている方におすすめです。画面が「prime video」仕様なので、使いやすいです。
うちの実家は「Fire TV Stick」大活用で手放せないと言っていました。高齢の親が使いこなせるくらい簡単です。
モニターのHDMI端子にスティックを差し込み、リモコンで操作して番組を探します。
最初の設定も簡単ですし、音声検索もできて使いやすいです。
Google TV(android TV)
Google TV(android TV)は、テレビ内にAndroidが搭載されているものです。テレビチューナーありの製品とテレビチューナーなしの製品があります。
チューナーありなら地上波、BS、CS放送と動画配信サービスの両方が見られます。
チューナーなしのGoogle TV(android TV)では、「ドン・キホーテ」から発売された商品が話題になりましたね!
チューナーなしテレビは地上波、BS、CS放送は見られませんが、動画配信サービスを大画面で見られるのがメリットです。
Chromecast with Google TVを利用して普段利用のモニターに接続し、Fire TV Stickのようにリモコン操作して見られるものもGoogleから販売されています。
Apple TV
アップルから販売されている「Apple TV」はアップルのサービスを多くを使われている方におすすめです。
ただ、お値段が少々張ります。Fire TV Stickと3,000円~7,000円で購入できるのに対し、Apple TVは2万円近くかかります。
とはいえ操作性がしやすく、ゲームプレイが楽しめますのでスペックを求める方はApple TVがよいです。
ワンセグフルセグの外付けテレビチューナーを利用
ワンセグフルセグの外付けテレビチューナーを利用しテレビを見る方法はどうなのでしょうか。
外付けテレビチューナとはこのようなのです。パソコンに接続して見ます。
現在は動画配信サービスや、テレビ局配信のアプリなどの普及で、わざわざワンセグの外付けチューナーを購入して見るというのは時代にそぐわないかもしれません。
デメリットとしてお住まいの環境にかなり左右されるという事です。電波の強い場所でないと受信できない、受信圏内でも家の造り、周辺の建物の影響で映りが悪いこともあります。
インターネット回線がある方であれば、上で紹介したTver、FOD、ディスプレイにFire TV Stickを利用してテレビを見るのがおすすめです。
テレビを置かなくなりどうなったか
テレビを置かなくなりどうなったかというと、今までとそこまで不便を感じず生活できています。
そもそも家族全員テレビを見ていなかったというのもありますが。
見逃し配信の「Tver」で後から見るのでこと足りてしまいます。
私は特にバラエティ番組が好きで昼間よく見ていたのですが、それだけで2~3時間あっという間に時間が過ぎてしまって後悔の連続で。時間の無駄遣いをしなくなっただけでもよかったなと。
我が家がテレビを置かないきっかけとなったのが引越しです。引越し先のリビングが狭く、使用していたテレビを置く場所がないという事態になりましたが、テレビがない分スッキリしています。
テレビがなければNHKの受信料も支払う必要がありませんしね。
NHKの受信料を調べてみました。
動画配信サービスが月額1,000円前後が多い中、NHKも地上契約で月額約1,200円なので費用としては同じくらいと考えてよいですね。
見ないNHKに同じ金額を支払うのであれば、動画配信サービスを契約した方が元は取れます。
家族全員、YouTubeをはじめ上でご紹介したような動画配信サービスで楽しく生活できてしまっています。
まとめ
テレビがない家でテレビを見る方法をご紹介いたしました。
やはりテレビ局が出資している以下のサービスを利用するのがおすすめです。
「Tver」や「FOD」はドラマ、バラエティ、アニメを見たい方に、ニュースや報道を見たい方は「ABEMA」「テレ東BIZ」がおすすめです。
テレビがなくてもテレビを楽しめるのはすごいですよね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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