小学2年生の娘が、突然「明日学校行きたくない。先生が怖いから嫌だ!」というのです。
それが、5月のゴールデンウィークが終わる時でした。
4月から担任が新しい先生になり、新しく異動してきた先生で当時、私はどんな先生なのか分かりませんでした。
先生と生徒。
人間ですから相性もあるしなと思いつつも、何もしないのでは解決につながらないので、
娘が学校に行きたがらない理由を担任に言うことにしました。
この記事では、以下の内容について書いていきます。
・先生が怖い理由
・なぜ担任の先生に言ったのか
・先生の反応はどうだったか!?
少しでも参考になれば嬉しいです。
先生が怖い理由
どのように先生が怖くて学校に行きたくないのか理由を聞いてみると、以下2点が嫌なのだそう。
・授業中、手をあげていないのに指される
・怒ると怖い
授業中、手をあげていないのに指されるのがプレッシャーらしく、これが一番の原因でもありました。
娘は指されても声を発する事すら恥ずかしく、黙り込んでしまうそうなのでした。
これ、手を挙げられない子供にとっては嫌ですよね~。
他に手を挙げている子がいるのに指さないのはなぜ!?挙げている子を指してあげてほしいです。
あと、娘は先生から直接怒られることはありませんが、クラスのお友達が怒られている(怒鳴られている)のを見るだけで、怖くて萎縮してしまうようででした。
誰かが怒られているのをみるだけで自分が怒られている気分になる例はよくあるみたいです。
学校に行きたくないと泣くので休ませた
学校に行きたくないと言われ、理由を聞いたのがゴールデンウィーク最終日の夜でした。
次の日の朝、「学校行きたくない」と玄関でうずくまって泣き始めるので、とりあえず休ませました。
学校行きたくないと言われて休ませるかは悩みますよね。
泣いているのに無理やり行かせるのもどうかと思ったので、とにかくその日は休ませ、先生に話すしかないな~という気持ちに。
とりあえず朝学校に電話して休む理由は、「学校へ行きたくないと言っている。詳しくは放課後にまた電話します。」と伝えました。
※後から聞いた話ですが、ゴールデンウィーク直前に娘が担任に「体調が悪い」と言いに行ったら、「それがどうしたの?早く席に戻りなさい。」と嫌な顔をされ取り合ってもらえなかったのだそう。
なぜ担任の先生に言うことにしたのか
正直、担任の先生が怖くて学校に行きたくない場合、直接先生に話していいものか悩みました。
ネットで調べてみても直接先生に言うのがいいと書かれていたり、私の母(元高校教諭)に相談しても直接言うのがいいと言われました。
娘の1年生時の担任からも「もちろん直接担任に話して大丈夫です。話せばその時のさじ加減で調整しながらやってくれますよ。」と教えてくれました。
とにかく、「娘は今こういう状況である」という事実を伝えることが大切なんだそう。それで先生がどう対応してくれるかがポイントだそう。
すごく言いにくい事なので悩みましたが、これで私も担任に直接言う決心がつきました。
「娘を守れるのは私しかいない!」という気持ちも大きいですが。
担任の先生に直接言ったら反応はどうだったか
担任の先生に娘が「先生が怖くて学校に行きたくないと言っている。」という事を話す訳ですが、言い方には気を付けました。
言われて嬉しい内容ではありませんしね。
以下の点を気を付けて話をしました。
・先生を否定するつもりは一切ない
・先生も方針や考えがあって、そのやり方でやっている
・クレームっぽく言うのはやめる
この気持ちを持って話せば嫌な言い方にはならないと思ったんです。
まず、そのまま「先生が怖くて学校に行きたくないと言っているんです。」と言いました。
先生もまさか自分が原因とは思っていなかったらしく、こんな返事が返ってきました。
「私が原因だったんですね!?」
(後から思うと、担任に心当たりがあるはずなのですが。。。。)
「聞けて良かったです。あとでお家に訪問しようと思っていたんですが私が原因なら行かないほうがいいですね!?」
私、「はい。」
学校に行きたくない詳しい理由も伝えました。
・先生が怒ると怖くて萎縮してしまう
・授業中手をあげていないのに指されるのがプレッシャーに感じている
先生が怒ると怖い件に関しては、「確かに怒るとガーっと言ってしまう事もある」との事でした。(ちょっとヒステリー的に)
(お友達から聞いた話ですと、廊下中怒鳴り声が響き渡っているそうです。)
授業中手をあげていないのに指すことに関しては、「年度初めにこうすることで、今後消極的な子も発言できるようになってほしい。」という理由で指していたみたいです。
解決策として、「授業中はしばらく指さない方がいいですか!?」と言われたので、
「指されることがプレッシャーで学校に行きたくないとなってしまったら本末転倒ですので、指さないようにしてください。」と答えました。
目指すは楽しく学校へ行けるようになる事ですので、授業中指す指さないはこだわりません。もうずっと指さなくていいですくらいの気持ちです。
怒ることに関しては、怒る子を別の部屋に移動させてから怒るようにしますとの事でした。
そもそも解ってくれるのかという不安
そもそも、子供が「先生が原因で学校に行きたくない」と言っているのを先生に話したところで、解ってくれるのか親としても不安はありましたが、嫌な言い方をしなければ理解はしてくれるんだな。
となったのですが・・・・・
その後も先生は気にせず勢いよく他の子供を怒っていたそうです。
娘も私も「話したのに解ってくれなかった。」とがっかりしていました。
まだまだ様子見の所もありますが、言わないよりは言ってよかったです。
※5月下旬あたりからまた学校へ行けなくなりました。
まとめ
今回、「先生が怖くて学校行きたくない」というのを直接先生に言った事で、先生はどう思ったかは分かりませんが。
一応理解はしてくれました。
子供から学校に行きたくない原因を詳しく聞いて、それをやめてもらうのが一番だなと感じます。
授業中しばらく当てないようにすることで、一時娘は学校に行ってくれるようになりましたが、またすぐに担任が怒っているのが怖いと学校へ行けなくなりました。
その後は夫と校長先生に相談、担任も交えて話し合いも何度か行いました。
先生が怖く教室には行けないとの事で、保健室登校をしていました。
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