小学生の送り迎え、してあげたいけど毎日していいの?車で送るのはどうなの?と悩んでいるママは多いのではないでしょうか。
わたしは小学1年生の息子を毎日、車で学校近くまで送り迎えしています。
正直なところ毎日送り迎えしているなんて「過保護だな」と思ったりはします。もちろん周りからもそう思われているだろうなとも。
でも、わたしなりに考えて決めた事なので、これでいいのです。
ここでは毎日送り迎えする理由とメリット・デメリット、送り迎えはいつまでしてあげたらいいのかを書いていきます。
小学生の子供の通学が心配で、送り迎えしてあげたらいいのか悩まれている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
追記:
ひとりで登校できるようになるまでのことも書いてあります。
小学校へ毎日送り迎えしたい理由
わたしが小学校まで子供を毎日送り迎えしたい理由は以下の3つです。
学校まで遠い+ひとりで登校しなければならない
「学校まで遠い+ひとり」この理由が大きいです。
学校までは歩いて30分。遠い方だとは思います。
家の近くには同じ学校のお友達がいません。それに学区の外れに住んでいるため、他の子供たちと会うことがなければ、学校までひとりでの登校になってしまうのです。
今まで幼稚園はバス通園。ひとりで道をまともに歩いたこともない息子に、交通量の多い道路を1人で登校させるというのは想像もできませんでした。
息子も「学校までひとりじゃ行けない、ひとりで帰れない」と言われ、悩んだ結果。。。
この時点で私も息子も不安なのであれば「よし、毎日送り迎えするしかない」と腹をくくりました。
ちなみに今の学校には登校班などの集団登校はありません。お友達と一緒に通える環境だったらよかったなと思います。
通学路が交通量が多く心配
通学路は歩道が狭くて車の通りが多い、そして横を走る車は結構スピードを出しているため、交通事故も心配で子供には歩かせたくなかったのです。
こんな理由でも送り迎えしてあげることで心配がなくなりました。
不審者や交通事故にあう確率が減る
不審者情報はちょこちょこありますし、最近は子供が命を奪われるような痛ましい事件が多いですよね。いつ自分の子供が巻き込まれてもおかしくない時代になっています。
7歳児の交通事故も多いようですしね。
こんな不安も送り迎えすることで吹き飛びます。
小学校まで車で送迎していた
家から小学校までが遠いと毎日歩いて送り迎えするのにも限界があります。
親が仕事をしていたり下の子がいたりすれば、車で送り迎えせざるを得ない状況になります。
実際に私がそうでした。
仕事をしていたので送り迎えに時間をかけられなかったのと、下の子を歩いて送り迎えに付き添ってもらう訳にもいかず必然的に車でした。
学校の前の道まで車で送り、子供を降ろしていました。
いかに子供を安全にスピーディーに学校へ送り届けられるかを考えた結果です。
余裕があれば歩いて送り迎えしたかったです。私のように歩いて送り迎えがしたくてもできない人もいます。
通勤がてら子供を車に乗せて、学校近くで降ろしていくパパもいました。
小学生の送り迎えは過保護なのか
小学生の送り迎えは過保護かと言われたら、、、、実際そう思う人はいるでしょう。
わたしも「ちょっと過保護かな~。」なんて思いながら毎日送り迎えしています。
でもそんなこと気にしてたら何もできないので、周りの目は気にしないことに。
わたし以外にも子供の通学が心配な親は送り迎えをしていますよ。
考え方は人それぞれですので、親が安心と思えるようにすればいいかなと思います。
何かがあってから後悔はしたくないという考えだったのでそうしました。
小学生を送り迎えをすることのメリット
小学生の送り迎えのメリットは、この2つです。
・安心感が得られる
・子供との時間が得られる
子供を1人で歩かせるという心配がなくなり安心感が得られるのはもちろん。
送り迎えをすることで、車に乗っている時間や一緒に歩いている時間に落ち着いて会話のやりとりができます。
わたしはこの時間が好きで、ほんの5分でも送り迎えの時間が貴重だなと感じます。
車を降りて、学校へ向かう後ろ姿を見られるのもいい思い出になっています。
小学生を送り迎えすることのデメリット
小学校の前まで車で送り迎えしていたのですが、学校近くの道で息子を車に乗せたり降ろしたりしているところをクラスメイトに発見されて、「車で送ってもらってずるい!」と言われてしまったことです。
息子は気にしていないようでしたので良かったのですが、それ以来お友達と鉢合わせない場所で降ろしたり時間をずらして送迎していました。
それと、送り迎えは親にとってはそれなりに大変です。慣れてしまえばそんなものかと思えますが、毎日の送迎は疲れることもあります。
追記:小学校までひとりで登校できるようになるまで
・1年生9月:歩いて下校させる
(わたし途中まで迎えに行く)
・1年生11月:歩いて登校させる
1年生の夏休み明けの9月、「せめて帰りだけでもひとりで帰ってきてほしい。」と息子にお願いすると「いいよ。ひとりで帰ってきてみる。」と言ってくれました。
最初のうちはそれでも心配で途中まで歩いて迎えに行っていました。息子が楽しそうに友達と帰ってくる様子を見て安心しこれなら帰りは1人でも平気だなと確信、その後は1人で帰ってきてもらいました。
11月後半くらいになると朝、息子から「今日ひとりで学校行ってみる」と言われたので、ちょっと心配はありましたがひとりで行かせてみました。
学校から帰ってきた時に「朝のひとりで登校どうだった?」と息子に聞くと、「楽勝だった。」と一言。入学当初は1人で登下校など考えられませんでしたので、成長したなと感じます。
1人で登下校できるようになったとはいえ、不審者には心配なので防犯ブザーは持たせることにしました。
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小学校の送り迎えはいつまでしてあげたらいいのか
入学して1週間のうちは、送り迎えしてあげる親は多かったです。ほとんどの親が付き添っている印象でした。
1週間過ぎると、送り迎えはガクンと減ります。
それでも入学から1か月くらいなら送り迎えを続ける親はちらほらといました。
いつまで送り迎えしてあげたらいいのかは、親の考え方次第なので親や子供の不安がなくなるまで。もう大丈夫だなと思えるまでです。
追記:
ちなみに上で書いた「ひとりで登校できるようになるまで」ですが、いったんはひとりで歩いて登校していたものの、2年生になり1年間また送り迎えを再開しました。
・1年生の4月~10月
・2年生の4月~3月
とトータルで1年半は小学校まで送迎し続けました。
こんな親もいると思っていただけたらと思います。
最後に
小学生の送り迎えについて書かせていただきました。
ひとりで歩いて行けるんじゃないか、1人で歩いていかせようかな。。。その方がわたしも楽だしとかなり悩みました。
結局、子供の安全を思い、毎日送り迎えをしてあげようと決めました。
「大丈夫かな、ちゃんと学校に着いたかな。家まで帰ってこられるかな。」と心配してソワソワしているくらいなら、送り迎えしちゃえ~!という勢いもありました。
周りの目も気になるところですが、気にしないようにしています。
わたしが一緒に行ってあげたら子供も喜ぶので、通学時間が子供との貴重な時間になりました。
現在、子供だけで歩いて通学させられるようになったのも子供も私も「登下校」の不安がなくなったからだと思っています。
もし今だにどちらかが不安を抱えていたら、送り迎えは続けていたと思います。
小学生の通学が心配で送り迎えしてあげたらいいのか悩まれている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
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