2018年7月から子供が「チャレンジ一年生」に入会しまして、その時の教材と一緒に「チャレンジスタートナビ」も届きました。
おもちゃみたいなものかと思ったら、ちゃんと学習できるようになっていて驚きました。
私も最初は「これで何を勉強できるのか?」と良くわからなかったので、同じようによくわからない方の為に口コミを書きたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
チャレンジスタートナビとは
チャレンジ一年生「オリジナルタイプ」を受講する方が対象の小さなゲーム機を使って、ひらがなや漢字の練習ができたり、さんすうの計算が出来たりするものです。
楽しく学習できるというのがウリです。入会したら、ぜひもらいたい気になる付録ですよね。
チャレンジスタートナビで何ができる?
2018年度入会でもらえた「チャレンジスタートナビ」で学習できる内容です。小学校入学直後の学習の導入部分を網羅していますので、やって損はありません。
タッチペン付きですので、子供でも画面が細かいところまでタッチしやすいかと思います。
・ことば
・とけい
・さんすう
・えいご
どの問題も全て正解できると「すごいすごい」と褒めてくれて、不正解だとその都度丁寧に解説してくれます。間違えた理由もちゃんと分かるところがすごいです。
また、イラストが大半を占めるためゲーム感覚で楽しく勉強していました。コラショがナビをしてくれるので一人でも問題なくこなせます。
もじ
この「もじ」の中にさらに「うんぴつ」「ひらがな」「カタカナ」「漢字」に分かれています。
うんぴつでは線を書く練習ができます。
「ひらがな」「カタカナ」では「なぞり」と「きれい」があって、なぞりは点線をなぞって書く練習ができて、きれいは白紙の状態で字を書く練習ができます。
ただ、この「きれい」ですが自分の字が完成形ではなく、もともと入っているフォントが完成形になります。なのでフォントに近い文字を書かないと合格となりません。だから「きれい」なのかな、なんて思ったり。
書き順も正しく書けるようになっています。間違えると「あれあれ?」と言って教えてくれます。
文字がずれたり書き順間違えると「あれあれ?あれあれ?あれあれ?」の連続です。「わかってるって」って言いたくなっちゃう。(私の感想です)
ことばぶん
「どっちかな」と「はをへ」を選んで学習します。
「どっちかな」ではひらがなカタカナの読み方の練習です。絵に合う文字を選びます。
これも間違えやすい、小さい「っ、ょ、ゅ」や「おおさま」なのか「おうさま」なのか小学校1年生の初めでつまづきやすい問題が出てきます。
「はをへ」は「お」と「を」などの使い方が理解できるかっていう問題。イラストを見ながら答えていきます。
とけい
「れんしゅう1」と「れんしゅう2」があります。どちらも時刻が表示され、その時間に間に合うか間に合わないかという問題です。
さんすう
「10までのかず」「いくつといくつ」「10までのけいさん」に分かれています。このさんすうカテゴリが豊富にあると感じました。
10までのかず
「いくつ」と「いくつとおった」「どちらがおおい」があります。
「いくつ」は単純に物の数を数えて答える問題です。
こちら「いくつとおった」ですが、大人でも集中して数えないと間違えます。私は気を抜いてやっていたら2回程間違えました。侮れません。
「どちらがおおい」では二つの絵の中から多い方を選ぶ問題です。
いくつといくつ
「れんしゅう」「ちょうせん」があります。
「れんしゅう」はおはじきを使い数を二つに分ける問題。
「ちょうせん」は数字を二つに分ける問題で少し頭を使うようになっていました。また、時間内にいくつ問題が解けるかという挑戦ができます。
10までのけいさん
「たしざん」「ひきざん」「こんごう」があります。
どれも10までの数を答えますです。
えいご
えいごはこのチャレンジスタートナビ単体では学習できません。はてなはっけんブックと合わせて学習します。
トップページメニューの「よみとる」ボタンを利用します。
チャレンジスタートナビの裏の読み込み部分でテキストの【♪(音符マーク)】をかざすと、英語を発音してくれるという仕組みです。これで正しい発音が身に付くという訳ですね。
四コマ漫画の一文に英語が使われていて、その英文を読んでくれたり、単語の発音を聞き取りながら学習していきます。
この【♪(音符マーク)】にチャレンジスタートナビをかざすのが面白いようです。バーコードをかざして「ピッ」ていう感覚と似ています。
チャレンジスタートナビのボリュームについて
ことば:10問
とけい:6問
さんすう:50問前後
上記は各カテゴリのトータルの問題数です。そこまで多い量ではないですが、ことば、とけい、さんすうでは毎回違う問題が出てきます。多分ローテーションになっているのだと思いますが何回かトライできるのが嬉しいですね。
チャレンジスタートナビにはゲームもついている
画面の「おたのしみ」という所をクリックすると、ゲームが9パターン用意されています。
ゲームと言っても学習につながるちょっとしたゲームです。もぐらたたきはがっつりゲームですが、しりとり、えいごソング、かんじクイズは勉強につながります。
チャレンジスタートナビはいつまで使うのか?
結論ずっと使います。毎月届くはてなはっけんブックに英語を学習できるページがあるのですが、そのページでチャレンジスタートナビを使います。
それと半年経った今では「英語」と「おたのしみゲーム」しかやっていません。というのも、もじを書く練習や、さんすうの学習内容が小学校入学当初に勉強する内容だからです。今となっては簡単すぎるのかやっていません。子供がレベルアップしたという事ですね。
チャレンジスタートナビは付録レベルじゃなかった
付録にしては十分な内容。付録でこれだけの内容だったら文句はありません。
届いた当初は、嬉しくてしょうがなかったようで出先にも積極的に持っていき学習していました。
最初に名前を登録するのですが、電源を切る時に「〇〇くんまたね」と言ってくれるのが嬉しそうでした。
もじの練習やさんすうは、小学校の初めで習うレベルです。やっても1学期位までかなと感じます。ただ、英語は毎月届くはてなはっけんブックで継続的に使っていきます。
今のニンテンドースイッチなどと比べてはいけません、画面や動きは昔のファミコンレベルのゲーム機と思っていただければよいかと思います。でも子供からしたら凄いものが届いたというレベルではあると思います。
どうでしたか、チャレンジスタートナビのイメージが少しでもつかめたら嬉しいです。
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