幼稚園に入ると連絡帳を配られますが、初めてだと何をどのように書いたらいいのか分からない保護者も多いのではないでしょうか。
私の2人の子供が幼稚園の時、実際に連絡帳を使ってやり取りしていた文例と、どんな時に連絡帳を使っていたかや書き方もご紹介いたします。
少しでも参考になれば嬉しいです。
幼稚園の連絡帳の使い方
連絡帳は保護者から毎日書く必要はなく、こちらから幼稚園の先生へ伝えたいことがあれば書けばよいのです。
電話するほどではない内容を連絡帳で伝えればいいので気楽に考えるとよいですよ。
逆に、幼稚園からも子供の様子を毎日連絡帳に書いてはくれません。
私の子供の幼稚園では月に2~3回、先生からその日の様子を書いていただいていました。
親は先生への返信はせずに、保護者の確認印だけ押すだけでも問題ありません。周りのママもそんな感じでした。
私は余裕があればお返事を書いていました。
先生が書いてくれていたことに対し、毎回返事を書いていたら(幼稚園側は絶対に返信をしてくれるので)交換日記状態になってしまった時期もあります。周りのママに聞いたらそんな人はあまりいませんでした。
あくまで気楽に、、、忙しくて連絡帳を書くのが負担になるようであれば書かなくていいんです。
書き出しの挨拶は必要?
「いつもお世話になっております。」「おはようございます。」等の書き出しの挨拶は、あれば丁寧な印象です。
ですが私は挨拶文は書かずに、いきなり用件から(今日は〇〇で~っていう風に)書いていました。
担任と連絡帳でのやり取りが多かったのもあり、その都度「いつもお世話になっております。」と書くのもな~と思ったので。
連絡帳に書く内容や文例
私が連絡帳で担任へ伝えていた内容です。ご参考程度にされてください。
欠席・早退の連絡
数日後に欠席や早退が分かっていれば連絡帳に書いていました。(当日の欠席・早退の連絡は電話にしていました。)
数日後に病院に連れていく予定で欠席するのであれば、このように書きます。
〇月〇日は病院に連れていくので、欠席いたします。
よろしくお願いいたします。
旅行などで数日お休みする場合などはこのように書きます。
〇月〇日~〇月〇日まで旅行の為、欠席いたします。
よろしくお願いいたします。
幼稚園で休む時の理由の伝え方については、「幼稚園を休む時の理由はなんと伝えたらいい?正直に伝えるのがベスト」で詳しく書いています。
年度初め・年度終わりの挨拶
「年度初めの挨拶」と「年度終わりの挨拶」は書いても書かなくてもOKなのですが、お礼を伝えたい場合は書くとよいです。
上の子が入園した年は初めての幼稚園で連絡帳の活用方法がよく分からず、年度初めの挨拶を書かなかったのですが、後から書いておくべきだったなと後悔。
それ以降は毎年書くことに決めました。
こちらは年度初めの挨拶文です。

以下の1~3を織り交ぜて簡単に書くとよいです。
1,はじめまして。1年間よろしくお願いいたします。
2,【子供や親の気持ち】
・年中さんになるのを心待ちにしていました。やっと年中さんになれて嬉しいようです。
・幼稚園での生活を楽しみにしています。
・少し不安もあるようですが、早く慣れてくれるといいです。
・お友達が沢山できると嬉しいです。
・張り切りすぎて心配になるくらいです。
3,ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、何かありましたらいつでもご連絡ください。
こちらは年度終わりの挨拶文です。

やはり1年間お世話になった先生へお礼を言いたかったので、年度終わりには毎年書いていました。
年度終わりの挨拶は、最終日でなく修了式の3日前位に書いていました。
1,1年間〇〇を温かく見守ってくださり、ありがとうございます。
2,楽しかった思い出など
3,お世話になった事など
4,〇〇先生のおかげで一年間楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。
1から書きはじめ4で締めるのがおすすめです。
「2,楽しかった思い出」と「3,お世話になった事」はあれば書くとよいでしょう。
書くと先生も喜んでくれます。
行事の後のお礼
参観日や運動会、発表会(お遊戯会)などの後には「〇〇ではありがとうございます。」というお礼と感想などを付け加えて書いていました。
こんな風に、、、本当に一言ですが。

こちらは参観の例文です。
・参観ではありがとうございました。
・感想 〇〇では感動しました。とても上手に言えていました。
作品作りは親子で楽しむことができました。
こちらは運動会の例文です。
・運動会ではありがとうございます。
・感想 子供が頑張っている姿を見られて感動しました。
ダンスを一生懸命に踊っていて可愛らしかったです。
こちらは発表会(お遊戯会)の例文です。
・発表会(お遊戯会)ではありがとうございました。
・感想 子供たちが一生懸命練習してきた姿が目に浮かびます。
歌や劇それぞれがまとまっていて本当に上手でした。
子供たちが一生懸命で可愛くて感動してしまいました。
グッズの注文

急ぎでない、幼稚園グッズの追加の注文も連絡帳でしていました。
追加注文するグッズとは、主にこんなのです。
・上履き
・外履き
・マーカー
・クレヨン
・体操服
・スモック
体調について
体調について担任に気にかけてほしいことがあれば、このように書いていました。

担任からも「子供の体調については把握しておきたいので、教えてくれてよかったです。」と言われました。
なので体調面で気になる事があれば、遠慮せずに書くとよいです。

前日に体調が悪くて、翌日治った場合もこんな風に書いてお知らせしていました。
外遊び・体育・プールをやめさせてもらう
風邪などで体調が思わしくないときは、このように一言書くとよいでしょう。
今日は風邪気味なので外遊びは控えていただき体育は見学させてください。よろしくお願いいたします。
給食について
給食の完食が難しそうな時に連絡帳に書いていました。
うちの子供たち、よく口内炎になりまして、こんな風に書いていました。
口内炎で口の中が痛いようです。
もしかしたら給食が全部食べられないかもしれません。
よろしくお願いいたします。
担任が子供の体調を気にかけてくれてたら問題ないので、「給食は減らしてください」という風には書きませんでした。
あくまで様子見て調整してくださいといったニュアンスです。
先生へのお願い事
本当に電話するほどでもない、でも子供のために担任に確認しておかないと、という内容も連絡帳に書いていました。

「誕生日プレゼントはいただけますか?」という本当にしょうもない内容なのですが。(汗)
こんな内容でもきちんと返信してくれます。
連絡帳よりも電話がよい場合
先生が連絡帳を見てくれなかったら問題がある内容の場合は、電話をしていました。
主にお迎え関係です。
幼稚園への電話をかける時間帯やかけ方について「幼稚園に電話する時間帯はいつがいいのか?電話の際の注意点をご紹介」で詳しく書いてあります。
帰りの対応がいつもと違う場合
お迎えの事は伝え漏れが怖いので電話にしていました。
お迎えの人が私以外だったり、バスでなく幼稚園に直接お迎えに行く場合もバスの先生に伝えるか電話をしていました。(子供が通う幼稚園ではお迎えの人がいつもと違う場合は、連絡をいれなければいけない決まりになっていました。)
預かり保育にしてもらう場合
幼稚園が終わった後、預かり保育を利用する日も当日しっかりと伝える必要があるため、バスの先生に伝えるか電話でした。
お友達関係の相談
何かがあって幼稚園での様子を詳しく聞きたい時や、お友達とのトラブルなど連絡帳では書ききれない内容は電話でした。
あるんですね、子供から「お友達が嫌なことをしてきた。」と言われることが。
そういう時は、電話で担任に様子を伺います。
まとめ
幼稚園の保護者の連絡帳の書き方をご紹介させていただきました。
うまく電話と連絡帳を使い分けるとよいかと思います。
私は基本は連絡帳にして、以下のような時は電話にしていました。
幼稚園の連絡帳をどう活用したらいいのか分からないママに、少しでも参考になれば嬉しいです。
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