出産が近づいてくると、しなければいけないのが入院準備ですね。
何をどう準備したらいいのかと分からないママも多いのでは。
難しく考える必要もなく、多くの病院では「お産セット」というものが準備されているので、あとはママの身の回りのものを準備するだけでいいんです。
私が2人の子供の出産を経て、入院時に本当に必要なものをリストアップしてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
まず産院で用意してもらえるものを確認!
入院で必要なものは意外と沢山あります。
ですが、ほとんどの病院で「お産セット」が用意されていたりしますので、あれもこれもと自分で準備を進めないようにしましょう。
まず病院で用意してくれているものを確認してから買い足す感覚で大丈夫です。
病院によってですが、私の場合8か月くらいで入院時必要なものなどの説明がありました。
早く知りたい場合は、問い合わせてみるのもありです。
私が入院の際、病院で用意してくれていたものはこんな感じでした。出産に関わる準備品はほぼ網羅していました。
あとはママが身に付ける下着などを揃えていけばOKです。
入院用バッグは3つに分けるのおすすめ!
バッグは「大きめのバッグ1つ」と「サブバッグ2つ」のイメージです。
一番多いのは「ママのもの」ですので、これをメインに3つに分けます。
スーツケースなら、中でバッグインバッグにするイメージで、3スペースで分けたり。
私がそうだったんですが、入院して陣痛で動けなくなって夫に必要なものを出してもらったりがありました。
なので自分以外の人でも分かるように荷造りするのをおすすめします。
あまり分けすぎてバッグが増えても大変ですので3つくらいがおすすめです。
出産入院準備リスト
以下3つに分けて出産準備品をご紹介いたします。
1、ママのもの
【陣痛~出産時に使うもの】
・前開きパジャマ
・産褥ショーツ×2
・ハンドタオル×3
・バスタオル×1
・産褥パッド×1
・ペットボトル用ストロー付きキャップ
・ペットボトル
・メガネorコンタクトレンズ
・はおりもの
・ヘアゴム&くし
・シャンプー・リンス・ボディーソープ
・歯ブラシセット
【出産後に使うもの】
・授乳ブラor授乳キャミソール×3
・マタニティーショーツ×3
・骨盤ベルト
・乳頭ケアクリーム
・化粧ポーチ
・携帯の充電器
・カメラの充電器
・靴下×2
・退院用の服
前開きパジャマは必需品です。かぶるタイプで授乳口付きは、授乳に慣れていないと難しのでおすすめできません。
私の場合、授乳口付きのパジャマは使いませんでした。家で授乳する時は服をまくり上げるか、前開きでばっと開いて授乳が楽なのでそうしていました。
初めのうちは前がバッと開いてしまう方がストレスなく授乳できます。
エンジェリーベの前開きパジャマは質がよくて着やすいです。
授乳ブラor授乳キャミソールですが、私はキャミソール派でした。
出産後はとにかく無駄を省きたくて、ブラとキャミソールが一緒になっているものが使い勝手がよく、授乳もしやすかったです。
ママのものは「陣痛~出産時」「出産後」で使うものをカバンの中で分けておくと、入院した時にスムーズです。
自分で取り出せない場合の事を考えて用意しておきましょう。
産褥ショーツは、入院中しか使いませんでした。
なので買いすぎてももったいないので3枚用意して、都度手洗いして使うのがおすすめです。
産褥パッドとバスタオルは陣痛が来てタクシーに乗ることになった場合、破水で汚さないよう念のため用意しました。
私の退院用の服は傷口の事も考え、妊婦の時から着ていたワンピースを着ることにしました。シワになりにくいワンピースを持っていくといいですよ。
2、貴重品
貴重品をショルダーバッグなどに入れておけば、食事や診察に行く時などそれをそのまま持っていけばいいので安心ですし、入れ替える必要もなく楽でした。
3、赤ちゃんのもの
赤ちゃんのものは退院時にしか出番がないし、とにかくすべて一緒にまとめておけば問題ありません。
赤ちゃんの肌着はCombi(コンビ)で揃えていました。質が良く、お値段もそこまで高くありません。
>>ベビー用品・ベビー服のコンビ公式ブランドストア【Combi(コンビ)】をみてみる出産入院準備で便利なもの&助かるもの
上に書いたものの中で、なくてもいいけどあったら助かるものはこちらでした。
ペットボトル用ストロー付きキャップ
ペットボトル用ストロー付きキャップは陣痛時に助かりました。
陣痛時にしか使いませんでしたが、100均などでも買えますのであれば便利です。
1回きりの使用ではもったいないので、上のような可愛いキャラクターものを買っておいて子供に使ってもらうのもありですね。
乳頭ケアクリーム
乳頭ケアクリームは、授乳で荒れた乳頭を保護できます。
授乳で赤ちゃんの吸い方が強かったりすると乳頭が割れるんです。ママの肌が弱かったりしても割れやすいです。
すごい激痛なのですが、塗ると痛みが和らぐため、上の子の時は必需品でした。
円座クッション
出産時、会陰切開をした場合、円座クッションがないと痛くて椅子に座ってられません。
私の場合、溶ける糸で縫ってもらいましたが、糸が溶けきれずに1か月痛みがありました。(結局抜糸してもらうはめに。。。。)
抜糸が終わればそこまで痛みはなくなります。
授乳クッション
授乳クッションを使うと楽に授乳できます。
家で使う用も購入していたので2人目まで大活躍でした。
子供が1歳位になれば授乳クッションに寄りかかったりして、普通のクッションとして使えます。
骨盤ベルト
骨盤ベルトは開いた骨盤を元に戻します。
助産師さんからできるだけ早くから使った方がいいと言われたので、
私は出産後すぐ、入院中から使いました。
妊娠中から使っている方も多いと思いますので、入院時も忘れずに持っていきましょう。
私はピジョンの骨盤ベルトを愛用していました。
使いやすく、出産から8年経った今でも腰痛の時などに役に立っています。
出産準備はいつから始めるのがいい?
私は後期になって身体が重たくなる前の8か月くらいから準備を始めました。
妊娠中は何が起こるか分からないので、早めに準備が安心です。
ママのものは産後に使用するものばかりですので、購入したら洗濯して、とりあえずバッグに入れておけばいいだけです。
足りないものがあれば後から家族に持ってきてもらう事もできますし、とにかく用意できるものからバッグに入れておくのをおすすめします。
まとめ
初めての出産となると、入院時にあれもこれもと持っていきたくなってしまいますよね。
ですが、上でリストアップしたものを用意しておけば困ることはないでしょう。
病院には売店があったり、自動販売機もあったりします。なにか足りないものがあれば、家族に買ってきてもらったりもできますので、必要最低限でなんとかなりますよ。
無事出産が迎えられますように。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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