2人育児はイライラと隣り合わせ。「なんでこんなにイライラするの?なんでイライラが止まらないの?」と自分が嫌になってしまったり。
それだけ育児は大変ということです。
2人目が産まれたばかりの時(0歳と2歳育児中)はとにかく大変でイライラが止まらず、このイライラをどうにかしたいと思う毎日でした。
精神的にも体力的にも常に限界でした。
現在私の子供も5歳と7歳に成長し、少しは楽になってはきたもののまだ大変さは変わらずです。
ここでは、2人育児が始まったばかりの頃(0歳、2歳)のイライラ解消法をはじめイライラする原因なども載せていきたいと思います。
イライラが止まらなくて悩んでいるママに少しでも参考になれば嬉しいです。
2人育児のイライラ解消法
私の2人育児のイライラ解消法8つは・・・
こちら1から実行しやすい順です。
やはり気分転換と言う意味で効果の高かったのは、「夫に子供を預けて外出」です。
ママだって1人になりたいですよね。
とにかく寝て疲れをとる
体力回復のため、とにかく寝ます。
気が付いていない人も多いかもしれませんが、「疲れ」「睡眠不足」からイライラすることは多いです。
疲れを取ったり寝不足から解放されるだけで、イライラの回数は減るはずです。
少なくとも私がそうでした。なので何がなんでも睡眠はたっぷり取ると決めていました。
日中昼寝できなくても、夜子供と一緒に寝てしまうのをおすすめします。
18時でも19時でも思い切って寝てしまいましょう。
家で子供に隠れてひっそりお茶タイム
毎日少しの時間でも確保して、1人の空間を作るのもストレス解消になります。
夜は子供と一緒に寝てしまうことが多く、夜の自分の時間はほぼゼロ。
なので、昼に1人の時間を何とか確保したくて。
子供が何かに夢中になっている時に、キッチンで隠れてお茶タイムを満喫していました。
これ、テレビである芸能人がやっていた方法なんですけど、いいなーと思ってやってみたら気分転換になったので、毎日の日課になってしまいました。
毎日この時間を楽しみに過ごします。
リビングで堂々とお茶してもいいのですが、子供から私が見えると一緒に遊んでと声をかけられたりします。
「今は声かけてこないで。」って思うのがストレスなのでいっそのこと隠れてしまえということで。
隠れると一瞬でも落ち着きますよ。
これで、少なからず「1人の時間が取れたー。」という達成感が生まれます。
実家へ電話
実家の母にはしょっちゅう電話していました。
自分も話すことでストレス発散になりますし、1人で悶々ととしているより良かったです。
テレビ電話は結構おすすめで、顔と顔が見られるので時には子守をしてくれたりしたので助かりました。
赤ちゃんの頃の写真を見る
昔の写真、、、赤ちゃんの頃の写真を見返すのも、イライラが解消されたりします。
写真を集中して見ること自体がストレス解消になりますし、何より今より小さい頃の写真は本当にかわいくて癒されるんです。
生まれた時の事を思い出し、ああだったなこうだったなと涙が込み上げてきたりします。
そんなんで自然とイライラが飛んでいくこともありました。
育児マンガ・ブログを読む
育児ブログ・育児マンガには助けられました。
近くに何でも話せる友達がいない人におすすめです。
育児をしていると悩みはつきもの、そして共感がほしいんです。
私は転勤族というのもあり、当時何でも話せる友達が近所にいませんでした。
なので手っ取り早く共感できる私と同じ境遇の人を探さなければならなかったのです。
ブログやマンガを読んで「うんうんわかるわかる!一緒~!!」と共感できて嬉しかったんです。
東村アキコさんの「ママはテンパリスト」はめちゃめちゃ面白いです!笑いすぎてお腹が痛くなるほどで。トイレの時に読んでいたんですけど(これも1人時間)、夫に「トイレから笑い声が聞こえて怖い!」と言われました。
大変な育児の事も面白おかしく書いてあって「うちと同じ。」「こういう時はこうやって考えたらいいんだ。」という視点で読むことができて、気が軽くなったのを覚えています。
好きな食べ物を食べる
美味しいものを食べると幸せを感じますよね。
スイーツを食べると幸せのホルモンが出るという話も聞いたことがあります。
私の好物でもあるパン屋さんでパンを、ケーキ屋さんでケーキを買ってきて至福のひとときを過ごしていました。
美味しいものを食べに行くというのもいいですね。
夫に子供を預けて外出
夫に子供を預けて外出は効果大です。
1人の時間を長時間確保できればかなりリフレッシュできます。
朝から晩まで1日子供を預けてショッピングセンターをフラフラしたり買い物したり。
子供がいない外出&ショッピングは新鮮で楽しかった感覚を今でも覚えています。
1日は難しくても短時間でも子供と離れるだけで全然違います。
1時間だっていいんです。私は1人でスーパーへ買い物に行くだけでもスカッとできました。
一瞬でも子供と離れることに意味があります。いつも一緒にいてイライラしていても、離れると不思議と「何してるかな?早く会いたいな」ってなるんです。
旅行へ行く
子連れの旅行は大変ですが、思い切って旅行に行くのもかなりリフレッシュできますのでおすすめです。
旅行へ行く前はワクワクするし、それが原動力になり旅行があるから頑張るぞーって思えたり。
人生において楽しみを作っていくのって大事ですね。
2人育児でイライラが止まらない原因
私のイライラする原因を考えてみると、
といった感じでした。
なんだかんだで「疲れ」が一番の原因かなと思ったり、1人の時間がないのも嫌ですしね。
体力的、精神的な疲れ
人間がイライラするのは「疲れている時」が多いのではと思うのです。
なので多くのママは「2人育児」をしているからイライラしているのではなく、2人育児をすることによる「疲れ」からイライラが止まらないのではないでしょうか。
少なくとも私がそうです。
私は昔から、疲れてくるとマイナス思考になりがち、さらにイライラしやすかった気がします。
こんな状態になると親から「早く寝なさい」とよく言われていました。
1人の時間がない
毎日毎日休むことなく子供の世話をしていたら「自分のことは何もできないのに」と悲しくなりますよね。だからこそ1人の時間は大切だと思います。
1人の時間が取れると本当に違います。
1人の時間を「昼」にとるか「夜」にとるかですが。。。。
夜に自分の時間が取れたら一番いいですね。
ただ、私のようにいつも子供と寝落ちしてしまう人は、日中に1人の時間を作るしかありません。
日中に15分程度の1人の時間を1回でも取れたら満足でした。
それでもなかなか1人の時間が確保できず、「あー、今日も1人の時間が取れなかった」となる時がありました。
「1人の時間が取れない」=「好きな事ができない」ですからね。
1人の時間に短い時間でも好きなことをするって大切です。
上の子にイライラ
イヤイヤ期の上の子(2歳)に「もー!!!」ってなる事が多かったです。
とにかく事がスムーズにいかなくて心身ともにヘトヘト。
上の子が愚図りだすと更に大変で、家事も全く進みません。
私の場合、上の子が下の子にちょっかいを出すので、注意をするのに疲れ果てていました。
でも、今となっては私の気を引きたかったのかなと思います。
当時の私は赤ちゃんを守るのに必死、さらに上の子の要望にも応えてあげないといけないしで気が休まることはありませんでした。
疲れるわけですね。
家事は最低限にとどめる
家事は最低限でいいでしょう。
私なんて日々していた事は、上の子から赤ちゃんを守ることと要望に応えること。
家事は食事・洗濯をするくらい。
家を綺麗にするエネルギーはありませんでした。
当時、片付ける事が苦痛で家の中は散らかり放題でした。
片付ける時といえば、人が来る時のみ。
ひどいですね。
部屋を片付けないととプレッシャーになりストレスになり子供に当たってしまうくらいなら、片付けなんてしなくていいやと思ったら気が楽になりました。
「〇〇したいのにできない。」というのはとてもストレスになります。なので片付けは元々しないものだと自分に思い込ませました。
もう、開き直りですね。
でも掃除が好きとか、掃除するとストレス発散になるって方は逆にした方が良いかと思います。
上の子を満足させることもママのイライラ解消につながる?
上の子を満足させてあげると、ママがイライラする回数も減ります。
私は1日1回は外出するようにして、上の子のエネルギーを発散させていました。
公園に連れて行っていたのですが、やはり行くのと行かないのでは全然違います。
意外とママの気分転換になったり。
人を育てるのはとても大変です。頑張っているからこそイライラはするものなんです。まず自分を褒めてあげてください。
そしてイライラが止まらないくらい大変なら、旦那さんや家族に沢山甘えてください。
こんなに大変でイライラが止まらないのはずっとではありません、期間限定です。
そんなこんなしているうちに子供は成長して幼稚園、保育園に行ってくれるようになります。そしたら日中は1人の時間です。あと少しです。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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