私は転勤族で現在8歳の息子と6歳の娘がいます。今でこそ子供も成長し幼稚園や小学校のお母さんと交流ができるようになりましたが、それでも見知らぬ土地での子育てには孤独を感じることは多いです。
今までで一番孤独に感じたのが、上の子が幼稚園に上がる前。自分から外に出ないと誰とも交流を持てない期間です。
ここでは私が一番孤独に感じていた時に何をして孤独を紛らわしていたのかご紹介したいと思います。
転勤族の子育てが孤独すぎておかしくなりそうって方に少しでも参考になれば嬉しいです。
転勤族の子育てはなぜ孤独?
転勤族の子育てが孤独に感じる原因て主にこれですよね。
・夫は忙しく平日頼れない
・この孤独な育児の大変さを分かち合えない
・気心知れた友達がいない
身内が近くにいないので困ったときに頼れない
孤独と感じる原因はほぼこれです。育児をしていると、「子供を少しの間預かってほしい」「疲れたから助けてほしい。」という事が多くなるんです。
ママは常に子供と1対1。息が詰まってくるので親が近くに住んでいたらなーと思う事が何度もありました。実家にフラっと遊びに行ったり逆に遊びに来てくれたりって憧れます。
近所のママ友は、おじいちゃんおばあちゃんが近くに住んでいて、助けられているのを見ていると羨ましいと思ってしまします。
自分が体調を壊した時は最悪で育児が修行に変わる時でした。誰かに助けを呼べない転勤族の妻は常に健康でないとダメですね。
夫は忙しく平日頼れない
夫は平日仕事で忙しくあまり頼れませんでした。基本子供が朝起きてから寝かしつけまで何もかも全て自分でやらないといけない状況でした。
夫は夫で転勤して新しい職場で頑張っていかないといけないんですよね。業績つくらないとというプレッシャーもあるだろうし。
仕事も遅くなることも多く、物理的に子育てに期待するのは難しく今でも平日は私一人で子供たちを見ています。
子供がまだ赤ちゃんだった頃は実家にも頼れず、夫にも頼れずの子育てはとってもきつかったです。何度泣いたことか。。。。
この孤独な育児の大変さを分かち合えない
転勤族の孤独な育児の大変さって転勤族でない人からは、なかなか分かってもらえないです。
逆に色々なところに住めてうらやましいと思われたり。
だけど転勤族のママ友がいるとお互いの気持ちが分かるので助けられますよ。
私は以前に上の子が0歳の頃、転勤族が多い地域に住んでいたんです。その時仲が良かったママ友3人は全員転勤族。自分と境遇は一緒でなんだか分かり合える。しょっちゅう集まってはおしゃべりしていました。だからか寂しく一人で育児しているという感覚はありませんでした。ワイワイできる友達がいるだけでも気持ちが違うのですね。
その地域からは引っ越しをしてしまって、今住んでいるところでは転勤族のお友達はいません。
以前、同じマンションの下の階に子供同士の年齢も近い転勤族の家族が住んでいて、これまた仲良くしてもらってました。
そのママも孤独な気持ちは同じで、いかに転勤族の子育てが大変かということで、慰め合っていました。こういう会話って必要なんだなと、これだけでもかなり気持ち的に違います。
現在はそのママも引っ越してしまい、やはり寂しいです。転勤族のママ友欲しいなと思う今日この頃です。
やはり共感できる人がいるのといないのでは全然ちがう。暮らしている環境も大きく関係しているのですね。
気心知れた友達がいない
大人になってから気心知れた友達を作るのって時間がかかりませんか。
転勤で見知らぬ土地に引っ越してきて、さあすぐに親友を作ろうったって無理です。
私は「親友」と呼べるまでに何年かかかってしまいます。
これが転勤族の妻を苦しめているのではないでしょうか。
気軽にお茶したり家に遊びに来てくれるお友達ってほしいですよね。高校時代の友達や大学の友達が近くにいたらと何度思ったことか。
この「気心知れた友達」っていうのがポイントで、そうなるまでに無理してママ友作って気をつかい疲れてしまっては元も子もありませんね。
それだけ大人になってからの友達作りは難しいと感じます。
孤独を紛らわすためにしていたこと4つ
孤独を紛らわすためには、とにかく外に出るしかないと1日1回は外出していました。とにかく誰かとコミュニケーションをとることで孤独さがまぎれたのかなと思います。
・公園へ行く
・カフェでお茶タイム
・親と電話で話す
行き場所はこんな感じでした。
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子育て支援センターへ行く
子育て支援センターには、就学前の子供たちが沢山遊びに来ているので私も良く通いました。
保育士さんも子供の相手をしてくれたりするので、家で子供といるよりずっと楽でした。
「子育て支援センター」には転勤族のママも多いかと思います。やはり行く場所といったら限られてくるのかもしれませんね。みんな誰かとコミュニケーションをとろうと思って通っているんですね。
公園へ行く
公園に行くのもおすすめです。初対面の子供同士が遊びだすこともあり、自然とママ同士も世間話をしたりってなりますよ。
転勤族のママでなくたって育児の大変さは分かり合うことができます。
私は「友達なんかいらない、一人でやってく」なんて言っていた時もあったんですがそんなことはないです。
なんだかんだ言ってお友達は必要なんだなと思いました。
カフェでお茶タイム
子育て支援センターとか公園とか苦手って方は・・・
好きなお店でお茶したりはどうでしょう。私は子供と毎日のようにスタバに行っている時期もありました。子供もお茶が好きになり1歳にして「おーちゃ!おーちゃ!」とスタバ連れてってコールしてました。
子連れでカフェなどに行くと、子供好きな店員さんが話しかけてくれるのです。そこの店員さんと世間話をしたりして楽しかったです。
引きこもりがちな子育て中は誰かとたわいもない話をするってかなり大事なんだと感じました。
親と電話で話す
子供が赤ちゃんの頃はとにかくよく親に電話しました。育児って不安なことばかりなんですよね。それをいつも聞いてくれたのは母親です。電話がなかったら生きていけなかったかも。本当に感謝です。
困ったり悩んだりしたら溜め込まず電話でもいいので誰かに話を聞いてもらうことです。
子供が幼稚園に上がれば孤独は半減!?
誰かと交流を持ちたかったら自分で行動しないといけないのが、幼稚園にあがるまでの時期だと思います。
特にこの時期が孤独に感じやすいのではないでしょうか。
子供が幼稚園に入れば行事などで自然と他のママと接する機会が増えて、孤独さも少しはなくなります。(注:全くなくなるわけではありませんが。)
そして、自分に自由な時間ができて行きたい場所にも行けるので、多少気がまぎれます。なので本当に幼稚園にあがるまでが1つの山場でもあるのかなと思います。
実家に帰りたくなったら帰るのがおすすめ
実家ってやっぱりいい~あたたかさを感じる。ってことで「実家は帰れる時に帰る!」これにつきます。
私は常に実家に帰りたいと思っていますので、いつでもその機会を狙っています。
以前「実家に帰るのってお金がかかるし。本当は帰りたいけど帰るのは控えておこう。」という時もありました。
でもこれはおすすめしません。
「帰りたいのに帰れない。」という気持ちは負の感情が生れてしまい「みんなは実家が近くていつでも頼れていいな。」と他人をうらやむ気持ちが出てきてしまうのです。するとモチベーションが下がって、何もかもが嫌になってきてしまう時がありました。
逆に帰りたい時になるべく帰るようにすると「遠いなりに帰れてる。」という満足感が生まれ、転勤先でもまた頑張ろうという気持ちになるのです。なので時間とお金が許す限り実家には帰るようにしています。
実家に居たいだけいられるのも子供が幼稚園まで。
上の子が小学校に上がり、今では簡単に実家へ帰ることはできなくなってしまいました。
転勤族の妻になってしまった限り、孤独ながらもどう上手くやっていくかが大事かなとつくづく思います。
私は孤独を紛らわすためには結局は誰かと交流を持つしかないという結論にいたりました。
人が集まる場所に1日1回子供と一緒に出掛けてみるのがおすすめです。
少しでもこの記事が参考になったら嬉しいです。
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