先日、Amazonで購入した商品を返品しました。
Amazonの返品についてはよく分からない方も多いのではないでしょうか。
私も複雑なイメージだったのですが、実際に返品してみると簡単でした!
返品リクエストはAmazonのアカウントから進めていきます。
「未使用かつ未開封」の場合は全ての金額が返金されます。外箱(段ボール箱)は開けても問題ありませんでした。
今回、商品の購入価格が2,700円。メルカリなどで売れそうにもない商品だったので、たとえ返品送料がかかっても返品したかったのです。
私のような考えの方は、とりあえず返品してみるのがよいと思います。
返送料についてですが、お客様都合は元払いとなっていますが、出品者や返品の理由によって異なるようです。
参考:Amazon(返送)
今回サイズを合わせて買ったはずなのにサイズが合わなく「手持ちのアイテムとの相互性がない」理由で返送料はかかりませんでした。※出品者が対応の商品の記載を間違えていた可能性が高いです
ここでは、Amazonから発送された商品をヤマト運輸へ集荷にきてもらい返品する方法を詳しくご紹介いたします。
Amazonの返品条件
Amazonで購入する商品は発送元が2通りあります。
・Amazonが発送
・Amazonマーケットプレイスの出品者が発送
基本的に「Amazonマーケットプレイスの出品者」が発送する商品も「Amazon」が発送する商品も同等の返品交換条件を設定しています。
■返品される金額について
・未使用かつ未開封:商品代金全額返金
・開封済み:商品代金の50%返金
・原則として30日以内
以下は開封済とみなす
・メーカー既成の梱包を開封してある、または破損している
・商品を意図的に破損させるような再梱包がしてある
・商品タグが外されている
・部品のビニール包装が開封されている
・ケーブルを固定するワイヤーなどが外されている
・その他、商品自体に使用された形跡がある
返品できる商品は、基本的には未使用で未開封。開封してしまっても金額の50%返ってくるのはありがたいですね。
【返品できない商品】
・金庫
・デジタルミュージック、ゲーム&PCソフトウエア、ダウンロード商品Androidアプリストアから購入した商品
・イベントチケット、サービスチケット、プリペイドカードその他プリペイド式商品
・受注生産品、特注制作品、刻字入り商品、サイズ直し商品
【自己都合で返品できない商品】
・生き物、ペット用の飲食物およびサプリメント
・医薬品、医薬部外品、化粧品、サプリメント、医療機器
・トレーディングカード
・フィギュア、プラモデル・模型、ミニ四駆・スロットカー、ラジコン、鉄道模型、エアガン・モデルガン、コレクションカーおよび食玩
・開封後のピアス、ボディピアス
・自転車
・原動機付き自転車、自動二輪車
・原付、車やバイクのバッテリー
・材木、大型の木製建築資材、発動機付き商品(芝刈り機、刈り払い機など)
・トイレ、洗面化粧台、システムキッチン、ドア
・30万円(税込)以上の腕時計・ジュエリー大型家具・家電
・福袋(ファッション・腕時計、ジュエリー)
【自己都合で返品できないカテゴリ】
・植物
・本雑誌
・食品・飲料・お酒
・Amazonギフトカード
返品できない商品やカテゴリがあるので注意が必要です。返品したい商品が返品できるかAmazonのサイトで今一度ご確認ください。
Amazonへの返品のやり方!
Amazonで購入した商品は、発送元が2通りあります。
・Amazonマーケットプレイスの出品者が発送
・Amazonが発送
「Amazon.が発送」・「Amazonマーケットプレイスの出品者」が発送で返品申請方法が異なります。
購入した商品がどちらから発送されたか分からない方は。。。。

商品ページの「カートに入れる」のすぐ下に出荷元と販売元の表示があります。
出荷元がAmazonになっているか、Amazonマーケットプレイスの出品者になっているか確認できます。
Amazonマーケットプレイスの出品者から発送された場合
Amazonマーケットプレイスの出品者が発送の場合、出品者へ返品します。そのため、返品したい場合はAmazonカスタマーセンターではなく出品者へ直接連絡する必要があります。

「Amazonアカウント」>「注文履歴」>「該当商品を選択」>「出品者に連絡する」から連絡をします。
こちらから連絡を入れると返信をいただけるので、出品者の指示に従い返品します。
Amazonマーケットプレイスの出品者から発送されたものでも、Amazonが対応しているものもありAmazonが間に入って返品処理をしてくれる商品もあります。
Amazonから発送された場合
Amazon.co.jpが発送した商品をヤマト運輸の集荷で返品するやり方です。
日数的にはこのような感じでした。返品リクエストから返金処理まで約7日です。
- 7月15日返品リクエスト
- 7月17日ヤマト運輸が集荷に来る
- 7月19日Amazon返品受付倉庫に商品到着
- 7月21日返金処理
Amazon.co.jpが発送した商品はAmazonへ返品します。
1,Amazonのアカウントから返品リクエストをする
2,返品受付IDを紙に書いて同梱!
3,商品を梱包(伝票は不要)
4,ヤマト運輸へ渡す
5,返金処理
1,Amazonのアカウントから返品リクエストをする

Amazonのアカウントへいき、「注文履歴」をクリック、該当の商品を選びます。

返品商品をクリックし、返品理由を選びます。

返品の理由でさらにコメントを入力。返金先を「ギフトカード」か「購入時のクレジットカード」か選択。

返送方法を選びます。今回「ヤマト運輸の集荷で返品」にチェックを入れ、希望の「集荷日時」を選択し、住所も確認したら「返送手続きを開始」をクリック。

返品の詳細で、この時返送料は0円と出ていました。(ここで0円となっていても返送料はもしかしたら取られるかもしれないという気持ちでいました)

アカウントから返品の申請が完了すると上のような画面になります。
返品受付ID(12桁のNO.とバーコード)が表示されます。
2,返品受付IDを紙に書いて同梱!
返品受付IDを商品に同梱します。
プリンターがない方は、手書きで12ケタの数字を書くのでもOKです。
ところが、私ということがこの返品受付IDを同梱し忘れていたのです!
慌ててAmazonへ問い合わせてみたら、送り状の品名に返品受付IDが表示されていたようで事なきを得ました。

3,商品を梱包(伝票は不要)

特に割れ物ではなかったので隙間だらけですが。返送料を取られた時の為に、小さめの箱に入れて返送しました。
4,ヤマト運輸へ渡す
指定した日時にヤマト運輸が集荷に来てくれるので、箱を渡すだけです。
5,返金処理
返金処理は基本14日以内にされることになっています。
今回は商品がAmazonの返品倉庫へ到着してから、2日で返金処理がされました。
7月19日:Amazon返品受付倉庫に商品到着
7月21日:返金処理
返品したあとに、現在どのような状況か確認することもできます。

Amazonのアカウントから注文履歴>商品選択>返品状況を確認と進んでいきます。
返金処理がされると、ステータスが「返品・交換がリクエストされました」→「返金処理済み」に変わります。
返品はキャンセルできるか
返品の申請後にキャンセルしたい場合も特に何もせずにいればキャンセルされます。
返品申請した後、商品を返送する期限が表示されるのですが、その期限内に返品されなければ自動的にキャンセルとなります。
返品についてカスタマーセンターへの問い合わせ方法
Amazonへ返品依頼をしたものの、画面の進捗がなく不安になることもあるかと思います。
そんな時は、カスタマーセンターへ直接問い合わせて聞くこともできます。
下の方法がおすすめです。
Amazonのアカウント内から電話やチャットの依頼ができ、Amazon側で商品も把握してくれているので話が早いです。
Amazonアカウントのアプリで、一番右の「三」マークをクリック。

下へスクロールしていくと「カスタマーサービス」ボタンがあるのでクリックし該当の商品を選択します。
見つからない方は、下のリンク先からアクセスし「お問い合わせフォーム」>「商品を選択」で注文済みの商品が並ぶので、キャンセルしたい商品をクリック。
・Amazonカスタマーサービス

「注文内容の確認、変更、キャンセル」をクリック。「今すぐ電話をリクエストする」or「今すぐチャットを開始する」をクリック。

電話の場合、電話番号を入力。「今すぐ電話がほしい」をクリック。
空いているとボタンを押したと同時に電話をいただけます。(混みあっている場合は、待ちの人数と待ち時間が表示されます)
まとめ
Amazonから発送された商品をヤマト運輸へ集荷にきてもらい返品する方法を詳しくご紹介しました。
返品理由や出品者によって、返送料がかかったりかからなかったりします。
正直なところ、返品処理を進めていかないと分からない面もありますので、返送料は取られてもしょうがないかなという気持ちでいるとよいです。
そのため返品される際は、返送料を取られてしまった場合のことも考えてなるべく小さい箱で返送をおすすめします。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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