乃が美 はなれ伊勢販売店で高級生食パンを購入！食べた感想と美味しい食べ方について

高級生食パンで有名な「乃が美」ですが、2019年11月1日、ついに伊勢にも「乃が美はなれ伊勢販売店」がオープンしました。

ママ友の間でも、乃が美がオープンしたねと話題になっていて、近くで高級生食パンが購入できるのは嬉しいです。

早速購入し、食べてみましたので感想や美味しい食べ方について書かせていただこうと思います。

※乃が美はなれ伊勢販売店は2022年8月31日（水）をもって閉店し、乃が美はなれ津販売店と統合されました。

乃が美はなれ伊勢販売店のアクセスと駐車場

はなれ伊勢販売店はJRと近鉄伊勢市駅より徒歩5分のところにあります。

外宮参道ではなく、一本隣の伊勢市駅から外宮へ続く大きい道路沿いにあります。

車で行かれる方は専用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングへ停めてくださいとなっています。

乃が美の食パンは１種類のみ 気になるお値段は？

種類は1種類しかありません。この高級「生」食パン一本に力を注いでいるのですね。

おすすめがこれ一つという事で、購入時も迷いません。4人家族ですが、毎回レギュラーを購入しています。一本800円て高いといったら高いですが、高級食パンというくくりなので相場と思っています。

乃が美の「生食パン」に合うように作られたジャムも購入できます。1本/1,080円（税込み）

とジャムの王道と言うべきお味が3種類揃っています。

乃が美はなれ伊勢販売店の食パンの予約方法

乃が美では各店舗で電話と店頭での予約が可能です。

「高級生食パンを」全国へ発送することもできます。その際は以下の番号へ電話にてお問合せください。

乃が美の高級「生」食パンを食べた感想

乃が美の食パンは切った瞬間から、普通の食パンとは違うんです。

まず、しっとり感がありそれでいて柔らかさが手に伝わってきます。食べていないのに！

焼かずに食べれば、その柔らかさはお口にダイレクトに伝わります。お口に入れればとろけていくのが分かります。

パンの耳だって柔らかいです。うちの子供たち、普通の食パンの耳は食べませんが、のがみの食パンの耳は喜んで食べるほどです。

トーストすれば外はカリッと、中の柔らかさのコントラストが楽しめます。カリッ、トロ～っという感じでした。

トロ～っというのはしっとりにも近いです。とにかく美味しいです。

味はほんのり甘め、とにかくバターの塩気と合います。雑味は全くせず優しいお味です。

卵を使用していないのもあり、意外とあっさりとしています。分厚いの1枚食べても余裕です。

毎日でも食べたいくらいですが、お値段がそこそこしますので、ちょっと朝ごはん贅沢したいなって時に購入しています。

乃が美の高級生食パンのおいしい食べ方

食パンなので、食べ方のバリエーションは沢山あります。ご自分のいつもの食べ方を乃が美の食パンでするだけで、ワンランクアップのお味になること間違いなしです。

私がいつもする食べ方です。

乃が美の生食パンはとにかくやわらかいので、そのままでもおいしくいただけます。

焼かずにサンドイッチなどにしてもパンが美味しいのおすすめです。娘にいちごジャムサンドにしてあげたら喜んで食べていました。

あとはトーストしてバターを塗るのが美味しいです。私はこの食べ方が一番好きです。パンがほんのり甘いのでバターだけでも十分美味しいです。

ですがバター＆ジャムも最高です。コーヒーと合います。

バターを塗る時は多めがおすすめです。パンの表面に十字の切込みを入れてから焼くとバターが染み込みやすいです。

バターがパンの切込みに染み込み、食べるとジュワーっとお口に広がります。パンはさらにトロっとなります。

あとはスープやシチューなどとの相性も抜群。

海老のビスクと一緒に食べました。

焼かずに海老のビスクに付けたらお口の中でパンがとろけました。

乃が美の食パンはこだわりの製法とこだわりの材料でできている

本当におすすめの1商品のみの食パンのみを販売している「乃が美」ですが、材料にもこだわり作る過程でもこだわりぬいて作られています。

こちらをご紹介していきますね。

試行錯誤を繰り返したこだわりの製法

20年以上にわたって、さまざまなお店を経営したものの、飲食店は流行や世情にどうしても左右されてしまう。
「どうせなら多くの人に愛されて、歴史に残る日本一のものをつくりたい。」それが乃が美のはじまりでした。

「長く愛されるものってなんだろう」そう考えたとき、頭に浮かんだのは２つのこと。
1つはライフワークとして続けている老人ホームへの慰問中に聞いた「食べているときと笑っているときが一番幸せ。
でも朝食に出るパンは耳が固くて食べられない」というおじいちゃん、おばあちゃんの言葉。

そして2つめは、卵アレルギーで食べるものに制約がある我が子が食べていたパサパサのパン。
そこから行き着いたのが「ふわふわの柔らかい食パン」だったのです。

卵を一切使わないのに、ちぎってそのまま食べられるほど柔らかくて、ほんのり甘い。
目指したのはそんな究極の食パンでした。
しかし、いくら飲食の経験はあってもパンづくりはまったくの素人。０からのスタートでした。

粉の種類から材料の配合、ミキシングのタイミング、焼く温度と時間を何度も変えながら、試行錯誤を繰り返し、2年かかってついに、「やわらかさ」「きめ細やかさ」「甘味」「香り」すべてにおいて納得のいくパンが完成。

ミキシングされた生地はトロトロになったお餅のようなテクスチャーで、焼き上がりは「腰折れ」に近いぎりぎりのやわらかさ。どちらもパンづくりの常識では考えられないことでしたが、結果としてこれまでにない食パンが生まれたのです。

引用：乃が美公式サイト

創業者はなんとパン作りが0からのスタートだったことは驚きました。今となっては超有名な「乃が美」の高級生食パンですが、こんなご苦労があったのですね。

とにかく、お年寄りでも食べられる「やわらかい」食パンを目指して開発されたわけですが、それが常識では考えられない過程でできあがったのです。生食パンに込められた思い、素晴らしです。

そしてこんなにたくさんの受賞歴やメディア掲載もされています。色々なところで評価がされているのですね。

高級「生」食パンの原材料

乃が美の高級「生」食パンの原材料はこの通りです↑

/より先の乳化剤、PH調整剤、安定剤（増粘多糖類）は乳等を主原料とする食品（生クリーム）の中に含まれています。

ん？マーガリンが使われている？と思われた方多いかと思います。私もそのうちの一人です。

マーガリンを使用するのにも理由があるからなんだそうです。

乃が美のホームページより引用です。

乃が美が「なぜ」マーガリンを使うのか
１．乃が美ではおいしさのため、高級オリジナルマーガリンを使います。

乳化剤・着色料・保存料・香料無添加（植物性油脂にはパーム油と大豆油もしくは菜種油等を使用しております。）に仕上げ、さらには牛乳の美味しさ成分の源である乳由来の天然素材を配合させ、バターと併用することで、「生」食パンに自然な乳のコクが出るように考えられています。加えてバター100％ではなかなか出せなかった、小麦粉や蜂蜜の素材の風味を極限まで引き出すことが可能となりました。 よって乃が美はこのマーガリンがあったからこそ、初めて唯一無二の「生」食パンを完成させることができたのです。

２．乃が美ではお客さまの健康ため、こだわりのオリジナルマーガリンを使います。

トランス脂肪酸を低減 (0.76g/100g ＊メーカー計算値）し、バターのトランス脂肪酸(1.7～2.2g/100g ＊農水HP抜粋）よりも低く設定しています。 当然のことながら植物性なので、コレステロール値は1 mg/ 100g （メーカー計算値）です。バターのコレステロール値は210 mg/100g（＊日本乳業協会 HP 抜粋）ですので、コレステロール値は断然低く、体にもやさしいマーガリンです。

引用：乃が美公式サイト

マーガリンのトランス脂肪酸が身体に良くないとされている訳ですが、乃が美で使用している高級マーガリンは「トランス脂肪酸」の数値が低いのだそうです。それなら安心して食べられます。

このマーガリンなしでは、乃が美の生食パンの味は出せなかったわけですね。

また、このマーガリンがこんなに重要な役割を果たしているとは思いもしませんでした。

賞味期限について

常温保存（20℃～25℃）で製造日を含めて4日間です。

4人家族の我が家ではいつもレギュラーサイズ（2斤）を購入していますが、この4日間のうちに食べきってしまいます。

4日間で食べきれない場合は、スライスして個別にラップに包みジップロックなどに包んで冷凍ができます。

乃が美「生」食パンのカロリーはどれくらい？

乃が美の「生」食パンのカロリーは 290kcal/100gです。

パスコの超熟で、1枚 (56g)あたり148kcalなので、1枚（56g）×2で計算すると112ｇあたり296kcalということになります。

パスコの超熟とそう変わらないので、乃が美の食パンのカロリーはそこまで高カロリーではなさそうですね。

まとめ

乃が美 はなれ伊勢販売店で購入した高級「生」食パンについて書かせていただきました。まさに職人技ともいえるパンは何度でも食べたくなるお味でした。

何だかんだでシンプルに頂くのが一番おいしいので、いつもトーストしてバターを塗って食べています。

パンは最高に美味しいので、どんな食べ方でもワンランクアップするかと思います。

ぜひ乃が美の生食パン、食べてみてください。